日々、心のつぶやき☆

映画やフィギュアや好きな事を勝手につづっています。最近、弱気なのでダニエウ・アウヴェスのようなタフさが欲しいです。

世界ジュニア選手権2011 エキシビション

2011-04-13 15:09:17 | フィギュアスケート
さていよいよ世界ジュニアのラスト、エキシビションの放送を観ましたよ~
今までこんなにジュニアのエキシビションを楽しめた事ってあるかな~?
とにかく決して侮れない今回の世界ジュニア、見どころいっぱいで良かったです。

いつものように私の勝手な感想を。
それもほぼ登場順に印象に残った選手たちです。


まずは男子4位のキーガン・メッシング!

   

昨年も今年も4位でメダルを逃してしまった彼ですがEXはかなり良かったです。
「The WIZ」をスピーディーに楽しそうに走り飛び回るメッシング。
身体は小さいし、決して目立つ選手じゃないけど、このプログラムは会場を沸かせてくれました。
EXナンバーはやっぱりこうじゃないと、ね!


続きましてアメリカのアイスダンス3位、シャーロットとディーン組。

   

もう名前を言うよりも「チャップリン」の人達と言えばわかるはず。
全米の時も観たけど相変わらず面白いプログラムです。
特に男性のとぼけた顔や走り方、もうチャップリンそのものです。
演技の細かいつなぎの所はまだバタバタしている時もあるけれど、このプログラムは面白いです。



そして次は我がスウェーデンの(?)マヨロフ君。
最初に「フローム ロッシア~♪」と紹介されちゃって苦笑してました。

   

何かロシアっぽいと藤森さんは言ってました。
マヨロフは「ぽっちゃりマッチョ」の身体つきですね。
パワフルで力強いメタリカのナンバーを滑っていました。
さぁ、次はシニアの世界選手権、どんな結果を出すでしょうか?


続いて一押しのペア、高橋・トラン組。

   

   

千鶴さんと藤森さんが「このプログラムは良いですね!」と言ってたけど私も大のお気に入り。
今季のEXナンバーでは一番好きかも。
力強いメリハリのある動きで滑る成美ちゃんとトラン君。
デス・スパイラルなんてトランを信じ切っちゃっている成美ちゃんですね。
たまにすっとぼけた顔をするトラン君、スパイラルはちゃんとカウントするんですよ。


そして次は新星のごとく現れたタクタミシュワ。

   

   

   

彼女が選んだEXはマイケル・ジャクソンの「In The Closet」なんですが、この曲はすごく難しいので
びっくりしました。
前奏の時から雰囲気が出ているし、曲の途中のポイントになる部分での表現がちゃんとできているのです。
マイケルとナオミが踊るセクシー路線とは違って、タクタミシュワの音のとらえ方や演技に引き込まれてしまいました。
いや~、それにしても選曲が洒落てる。
マイケルのファンとしては超嬉しい選曲です。
キラキラの手袋も似合ってる。
タクタミ、恐るべし!


さて、この辺で日本の選手、見事に2位になったディテクティヴ・田中!
演じるEXは任侠もの「仁義なき戦い」だって!

   

バックプリントが気になって仕方なかったですよ。
刑事くん、正義の行方はどこに・・・


そして登場した女子の金メダル、ソトニコワ!

   

このゴージャスな衣装!
「白鳥の湖」はタラソワさんの振り付けかな。
もうスタイルがアスリートのようで、今後が恐ろしい才能の持ち主です。
EXはミスが出たけどバレリーナのような動きは素晴らしかったです。
(でも私はタクタミシュワ派だけど)


その他にもペアやアイスダンスの成長株の選手たちも楽しみました。
(↓ 中国ペアとロシアのアイスダンス)

   


今回の世界ジュニアを観て、女子シングルだけでなくペアやアイスダンスもロシアの躍進を感じました。

ソチに向かって強化がうまく行くとフィギュア王国ロシアが戻ってくる予感がしますね。

女子シングルは難しい3-3が当たり前だし、こんな高レベルなジュニアを見たのはいろんな意味でショックでした。
   



 



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