報恩坊の怪しい偽作家!

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“アンドロイドマスター”シリーズ 裏設定

2017-11-01 20:20:00 | アンドロイドマスターシリーズ
 ・“ユタと愉快な仲間たち”シリーズに登場する、魔界帝国アルカディアの女王ルーシー・ブラッドプール1世と日本人首相の安倍春明がモブキャラとして登場したことがある。

 最近でも作品に出てきたミュージカル“悪ノ娘と召使”。
 これを魔界からお忍びで観劇にやってきたという設定。
 今でこそ“ユタと愉快な仲間たち”シリーズの魔界側のレギュラーキャラとなっている2人だが、当初は多摩準急名誉監督作“新人魔王の奮闘記”の主人公格達である。
 名誉監督から著作権ごと譲り受けた為、“ユタと愉快な仲間たち”と統合し、そちらのみのキャラクターとなった。
 “アンドロイドマスター”に登場した際は、まだ“新人魔王の奮闘記”という独立した別作品のキャラクター達だった為、スターシステム的な意味合いで登場した。
 尚、当時のルーシーはまだ大魔王バァルから委託を受けただけの魔王代行という立場で、正式な即位をしていなかった為、お忍びでよく人間界に遊びに行っていたという設定。
 尚、大食漢で、ボカロ達のミュージカルを観劇した後はラーメン二郎で昼食を取っている。

 ・シンディが姉御キャラになったり、御嬢様キャラになったりしているのは、オーナーのアリスの改造のせい。

 時にはユーザーである敷島に対してもタメ口を聞いたりするかと思えば、まるでメイドのように振る舞ったりと、多重人格のような描写があるシンディ。
 これはオーナーのアリスが、ちょくちょく性格設定をイジっているからである。
 エミリーに関してはアリスには何の権限も無い為、緊急の点検や修理以外はノータッチである。

 ・敷島の名字の由来は……手塚治虫先生作に登場する敷島から。

 敷島の不死身ぶりは、手塚先生作“魔神ガロン”に登場する主人公格、敷島から取った。

 ・エミリーが滑らかな口調で喋るようになったのは……酔っ払った作者のミス。

 仕事で疲れた敷島のボディケアをしていたエミリーが突然、それまでのロボット喋り(文節ごとに区切る喋り方)から、いきなりシンディのように人間のような滑らかな口調で喋り出してびっくりした敷島。
 実はあれ、エミリーじゃなくてシンディが敷島の世話をしていた設定にしていたはずだったんだ。
 それなのに何故かシンディの奴がロボット喋りしていたものだから、ヤベッと思って修正していたのだが、途中で居眠りしてしまったんだな。
 起きた後、面倒臭くなったんで、そのままエミリーが滑らかな口調で喋るようになったという理由付けを後から考えてあのようにしたという次第であります。

 ・不死身の敷島に瀕死の重傷を負わせた者は……鏡音レン。

 シンディでもなければ、バージョンシリーズでもない。
 コンピューターウィルスに感染した鏡音レンが、敷島が鏡音リンを解体処分にしてしまうという根も葉もない情報を受け取った為、それを真に受けて阻止しようと刺傷させた。
 敷島は一命を取り留めた上、ウィルス感染が原因であることや、レンが首を外して反省してきたことで許している。
 奇しくもミュージカル千秋楽直後のことで、レンが準主役を務める召使アレンが養父を暗殺する描写があった為、それと重ねられて報道された。

 ・7号機のレイチェルを稼働させ、8号機のアルエットが破壊されるというネタがあった。

 似たようなマルチタイプが被るのと、ロリ系を登場させるべきという【天の声】があった為、7号機のレイチェルは退場させて8号機のアルエットが準レギュラー化した。

 ・8号機のアルエットは、登場する度に容姿が変わっている。

 もちろん体の構造や顔は変わっていない。
 髪型や髪の色がよく変わっている。
 ロイドの髪はウィッグである為、アルエットは科学館のマスコットとして目立つ為、色々とウィッグを変えているようである。
 今現在はアリスと似たようなウェーブの掛かった金髪のセミロング、リボンのついたヘアバンドをしている。

 ・9号機のデイジーを使って、スピンオフを作るという計画がある。

 計画倒れに終わりそうです。
 素人で、すまん。(←びんぼっちゃま風に)

 ・敷島がアリスと結婚したのは……アリスに脅迫されたから。

 敷島の両親はロボットテロに巻き込まれて死んだという設定になっている。
 前期型のシンディがやったわけではない。
 バージョンシリーズの軍団が街中で暴れ出して多くの被害者を出し、その中に敷島の両親もいたというもの。
 実はその影にはアリスがいたとされ(その時は養祖父のやり方を正義だと信じていた)、それを知った敷島がアリスに反省を求めたものの逆ギレ。
 酔っ払った敷島が、当時住んでいた自宅マンションでアリスをレイプした。
 しかしアリスも黙っておらず、後期型シンディを始め、バージョンシリーズを全機爆装で出撃させるという仕返しに出る。
 さすがの敷島も爆装のシンディとバージョン達に取り囲まれては成す術も無く、責任を負う形で入籍するハメになった。
 不妊症を患っていた敷島に中出しされても、実は妊娠の心配は無かったのだが、それは結果論であり、そもそもそういう問題でもないか。

 ・敷島夫妻の息子の名前が外国人名(トニー)なのは……離婚後の親権の為。

 何しろシンディやエミリーを敷島の秘書としてだけではなく、不倫の監視役として送り込むほどのアリスである。
 最悪はその監視の目を掻い潜って不倫され、離婚に至った場合、日本人名のままアメリカに帰国するのは不都合だという理由で、トニーというアメリカ人名を付けた。

 ・ぶっちゃけ、敷島を結婚させたのは失敗だと思っている。

 そもそも作者をして独身なわけだからね。
 “ユタと愉快な仲間たち”シリーズの稲生勇太とマリアンナみたいに、相思相愛でありつつも、なかなか進展しないといった関係の方が書きやすい。
 というか、鳥山明先生並みに恋愛描写を書くのは苦手だったりする。

 ・マルチタイプ2号機を登場させる計画があった。

 7号機のレイチェルが登場したので計画倒れ。
 2号機は名前だけ出ていて、しかも男性型ロイドである。
 エミリーの弟に当たり、シンディの兄に当たる。
 ネタ帳では同じマルチタイプの姉妹にセクハラをするスケベ野郎で、エミリーには、
「姉に・セクハラするなと・何万回・言わせるのだ!!」
 と、右拳を顔面に入れられ、シンディには、
「妹にセクハラすんなって何万回言わせるんだアニキ!!」
 と、右足ハイキックを入れられると書かれている。
 多分、今さら登場することはないだろう。

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