中小企業診断士 地域活性化伝道師のブログ

地域活性化を目指すプロフェッショナル人材をリンクさせイノベーションを目指す中小企業診断士、地域活性化伝道師です。 

2020年版中小企業白書を読んでいきます!!

2020年08月25日 05時29分10秒 | 2020年版中小企業白書
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡つとむ です。

今日から2020年版「中小企業白書」を読んでいきます。

表紙の副題には、「新たな価値を生み出す中小企業」とあります。

これについて概要には、

●付加価値の創出に向けた取組
(企業が生み出す付加価値と労働生産性)
収益拡大から賃金引上げへの好循環を継続するためには、起点となる企業が生み出す付加価値自体を増大させていくことが必要であることなどを示す。

(事業領域・分野の見直し、製品・サービスの差別化)
新たな事業領域・分野への進出は数量増加や単価上昇に有効であること、既存領域での差別化の取組として、製品・サービス開発に取り組む企業の労働生産性の上昇幅が大きいことなどを示す。

(無形資産の有効活用、外部連携・オープンイノベーションの推進)
人的資本投資を実施している企業の労働生産性の上昇幅が大きいこと、製造業では知的財産権・ノウハウを重視する企業の労働生産性が高い傾向にあること、異業種や大学と連携してオープンイノベーションに取り組む企業において、労働生産性の上昇幅が大きいことなどを示す。

●付加価値の獲得に向けた適正な価格設定
競合他社と比較して製品・サービスに優位性を有する企業の中にも、優位性が価格に十分に反映されていない企業が約半数存在すること、「顧客への優位性の発信」、「価格競争に参加しない意識」、「個々の製品・サービスごとのコスト管理」が、優位性を価格に反映する上で有効であることなどを示す。

●付加価値の獲得に向けた取引関係の構築
中小企業が自らの強みを発揮し、付加価値を獲得していくためには、それぞれの企業が交渉力を高めるとともに、取引条件の改善を図る必要があること、良好な取引関係の構築に向けては、大企業を含む発注側事業者に求められる役割も大きいことなどを示す。

・・・とあります。新たな付加価値を中小企業はどのように獲得すべきなのか、いくつかの切り口から学べるようですね。明日から、詳しく読んでいきましょう!!

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