おはようございます!株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
7月31日に「平成30年度第2次補正予算 小規模事業者持続化補助金事業」が締め切られました。我々中小企業診断士でも申請書を書くのはかなりしんどいのに、普段文書を書き慣れていない中小企業経営者の方は大変苦戦されたと思います。大変お疲れ様でした!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/f1/e0c65ba9e0809a808e8f3f9a19b06def.png)
平成25年度から始まった「小規模事業者持続化補助金事業」ですが、今回で6回目になります。私は今回25の小規模事業者の作成をお手伝いさせていただきました。これまでの6回の累計で200を超えたかなという感じです。
このような中で、今年は、複数回合格(我々の言葉では「採択」)されている方もいれば、毎回不合格「不採択」の方もおり、”格差”が強くなっているように感じています。
ということで、第1回のテーマは・・・『申請書は採択・不採択の分かれ目とは?』です。
持続化補助金に限らず、補助金は入学試験と同じようにそれぞれの申請書について複数の審査員が採点し、上から何番目あるいは何パーセントまでは合格、それ以降は残念な結果とします。
名将野村克也監督は「勝ちに不思議の価値あり。負けに不思議の価値なし」とおっしゃいましたが、私が持続化補助金の審査員を勤めた時も、申請書を見ると、”これは受かる、これは落ちる”ということが分かりましたし、概ねその通りの結果となりました。
簡単に言えば、合格する申請書には、補助したくなる理由があります。その一方で、不合格となってしまう申請書にはその理由がない、若しくは、弱いです。
例えば、購入したい設備で頻繁に目にした「温水式洗浄トイレ」。不合格となる申請内容の流れは、
「20年前にトイレを設置」→「最近壊れてしまった」→「だから、新しいのが欲しい」
もう少し書ける人であっても
「現在のトイレは和式」→「若い女性がトイレを理由に当店を敬遠する」→「これがないとお客様を呼び込めない」→「だから、新しいのが欲しい」です。
持続化補助金創設当初の平成25年、26年でしたら、これでも合格になりましたが、今は全体的にレベルが高いのでこれでは難しいと思います。
では、どのようにしたら、良いのでしょうか?その鍵は”必然性”です。詳しくは明日、見ていきましょう!!
今日のポイント
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・不合格(不採択)となるそれには、何かしらの理由がある。
・採択される鍵は”必然性”にあり!!
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申請書はプロに任せましょう!
経営者の仕事は経営戦略を考えるです。申請書の方向性を考える時間は重要ですが、書く作業はムダな時間です。
短時間のヒアリングで申請書を完成させます。是非、当社にご用命ください。
たまには違う専門家を呼びませんか!
持続化補助金、ものづくり補助金、経営力向上計画等の経営計画策定を開催する商工会・商工会議所の経営指導員の皆様。
専門家派遣・セミナー講師等々、是非、当社へお気軽にご相談ください。
この先どうやって進めて良いか分からない・・・
事業維持・拡大・縮小、事業承継、等々・・・こんな悩みを抱える小さな会社の経営者を応援します。
今後の進め方を整理しながら、今後に向けた事業戦略の構築をお手伝いします! 是非、当社へお気軽にご相談ください。
売上が上がらない時代には・・・
消費税が増税しても売上高は上がるものではありません!このような時代には事業と個人のお金の使い道を見直しましょう。
中小企業診断士として「事業支出」を分析しながら、FP技能士として「家計のムダ」を整理します。
是非、当社へお気軽にご相談ください。
7月31日に「平成30年度第2次補正予算 小規模事業者持続化補助金事業」が締め切られました。我々中小企業診断士でも申請書を書くのはかなりしんどいのに、普段文書を書き慣れていない中小企業経営者の方は大変苦戦されたと思います。大変お疲れ様でした!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/f1/e0c65ba9e0809a808e8f3f9a19b06def.png)
平成25年度から始まった「小規模事業者持続化補助金事業」ですが、今回で6回目になります。私は今回25の小規模事業者の作成をお手伝いさせていただきました。これまでの6回の累計で200を超えたかなという感じです。
このような中で、今年は、複数回合格(我々の言葉では「採択」)されている方もいれば、毎回不合格「不採択」の方もおり、”格差”が強くなっているように感じています。
では、合格と不合格の違いはどこなのか?合格するためにはどのように申請書を書いたら良いのか?
私も毎回書いているのに、次回書く頃になると、また今の切れ味がさび付いてしまう。。。そこで一段落した今、次回申請書を書く自分への備忘録として、今日から11回にわたって、『採択される「持続化補助金」の書き方について』をテーマにまとめて行くことにしました。ということで、第1回のテーマは・・・『申請書は採択・不採択の分かれ目とは?』です。
持続化補助金に限らず、補助金は入学試験と同じようにそれぞれの申請書について複数の審査員が採点し、上から何番目あるいは何パーセントまでは合格、それ以降は残念な結果とします。
名将野村克也監督は「勝ちに不思議の価値あり。負けに不思議の価値なし」とおっしゃいましたが、私が持続化補助金の審査員を勤めた時も、申請書を見ると、”これは受かる、これは落ちる”ということが分かりましたし、概ねその通りの結果となりました。
簡単に言えば、合格する申請書には、補助したくなる理由があります。その一方で、不合格となってしまう申請書にはその理由がない、若しくは、弱いです。
例えば、購入したい設備で頻繁に目にした「温水式洗浄トイレ」。不合格となる申請内容の流れは、
「20年前にトイレを設置」→「最近壊れてしまった」→「だから、新しいのが欲しい」
もう少し書ける人であっても
「現在のトイレは和式」→「若い女性がトイレを理由に当店を敬遠する」→「これがないとお客様を呼び込めない」→「だから、新しいのが欲しい」です。
持続化補助金創設当初の平成25年、26年でしたら、これでも合格になりましたが、今は全体的にレベルが高いのでこれでは難しいと思います。
では、どのようにしたら、良いのでしょうか?その鍵は”必然性”です。詳しくは明日、見ていきましょう!!
今日のポイント
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・不合格(不採択)となるそれには、何かしらの理由がある。
・採択される鍵は”必然性”にあり!!
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~つづく~
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この先どうやって進めて良いか分からない・・・
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売上が上がらない時代には・・・
消費税が増税しても売上高は上がるものではありません!このような時代には事業と個人のお金の使い道を見直しましょう。
中小企業診断士として「事業支出」を分析しながら、FP技能士として「家計のムダ」を整理します。
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