おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は平成30年版「観光白書」の61ページ「図表Ⅱ-1 訪日外国人旅行者数及び旅行消費額の推移」をみましたが、今日は62ページ「図表Ⅱ-2 国籍・地域別の訪日外国人旅行消費額の推移」をみます。
下図から訪日外国人旅行消費額を国籍・地域別にみると、過去5年で最も増加したのが中国であり、2012年(平成24年)の2,678億円が2017年(平成29年)には16,947億円と6.3倍になっていることが分かります。

この結果について白書は、特に、買物代は、2012年(平成24年)の1,370億円が2017年(平成29年)には8,777億円と6.4倍になっている。次に増加額が大きい国籍・地域は台湾であり、2012年(平成24年)の1,647億円が2017年(平成29年)には5,744億円と3.5倍になっている。また、韓国、香港はそれぞれ2012年(平成24年)から2017年(平成29年)にかけて、3.5倍、5.2倍になっている、とあります。
地方に行けば行くほど、観光客のターゲットを中国人とすることに抵抗感を感じる方が増えていくように感じます。この前、テレビでモスクワを観光している若い男性の中国人がサッカー日本代表のジャージを着ていました。日本のサッカースタイルが好きだからと答えていたように記憶していますが、それでも日本代表のジャージを着る若者が登場するくらいですので、日本人も若者から変わらないといけませんね~!!
昨日は平成30年版「観光白書」の61ページ「図表Ⅱ-1 訪日外国人旅行者数及び旅行消費額の推移」をみましたが、今日は62ページ「図表Ⅱ-2 国籍・地域別の訪日外国人旅行消費額の推移」をみます。
下図から訪日外国人旅行消費額を国籍・地域別にみると、過去5年で最も増加したのが中国であり、2012年(平成24年)の2,678億円が2017年(平成29年)には16,947億円と6.3倍になっていることが分かります。

この結果について白書は、特に、買物代は、2012年(平成24年)の1,370億円が2017年(平成29年)には8,777億円と6.4倍になっている。次に増加額が大きい国籍・地域は台湾であり、2012年(平成24年)の1,647億円が2017年(平成29年)には5,744億円と3.5倍になっている。また、韓国、香港はそれぞれ2012年(平成24年)から2017年(平成29年)にかけて、3.5倍、5.2倍になっている、とあります。
地方に行けば行くほど、観光客のターゲットを中国人とすることに抵抗感を感じる方が増えていくように感じます。この前、テレビでモスクワを観光している若い男性の中国人がサッカー日本代表のジャージを着ていました。日本のサッカースタイルが好きだからと答えていたように記憶していますが、それでも日本代表のジャージを着る若者が登場するくらいですので、日本人も若者から変わらないといけませんね~!!