おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は平成30年版「観光白書」の73ページ「コラム図表Ⅱ-1-1 国際 MICE 全体の総消費額」をみましたが、今日は81ページ「図表Ⅱ- 24 観光 RCA 指数の国際比較」をみます。
白書によると、観光の比較優位性の水準や変化をみるため、財やサービスの輸出競争力を反映する指標には、「顕示比較優位(RCA:revealed comparative advantage)指数」があるそうです。
RCA指数とは、「ある財・サービスが当該国の輸出総額に占めるシェア」と「当該財・サービスの世界全体の輸出額が世界全体の財・サービス輸出総額に占めるシェア」の比率である。
RCA指数が1を上回ると当該国のその品目は比較優位を有するとされる。独立行政法人経済産業研究所(RIETI)TIDデータ、国際通貨基金(IMF)のデータを用いて、観光分野のRCA指数(以下「観光RCA指数」という。)を試算した。
これによると、2012年(平成24年)に0.27であった指数は、2014年(平成26年)以降、上昇し、2015年(平成27年)には0.47、2016年(平成28年)には0.56まで上昇しており、観光が日本経済の「稼ぎ手」に変化しつつある様子がうかがえる、とあります。
日本は輸出立国なので、1を下回ってもやむを得ないと感じてしまいますが、他の国はどうなのでしょうか。明日、見ていきます!!
昨日は平成30年版「観光白書」の73ページ「コラム図表Ⅱ-1-1 国際 MICE 全体の総消費額」をみましたが、今日は81ページ「図表Ⅱ- 24 観光 RCA 指数の国際比較」をみます。
白書によると、観光の比較優位性の水準や変化をみるため、財やサービスの輸出競争力を反映する指標には、「顕示比較優位(RCA:revealed comparative advantage)指数」があるそうです。
RCA指数とは、「ある財・サービスが当該国の輸出総額に占めるシェア」と「当該財・サービスの世界全体の輸出額が世界全体の財・サービス輸出総額に占めるシェア」の比率である。
RCA指数が1を上回ると当該国のその品目は比較優位を有するとされる。独立行政法人経済産業研究所(RIETI)TIDデータ、国際通貨基金(IMF)のデータを用いて、観光分野のRCA指数(以下「観光RCA指数」という。)を試算した。
これによると、2012年(平成24年)に0.27であった指数は、2014年(平成26年)以降、上昇し、2015年(平成27年)には0.47、2016年(平成28年)には0.56まで上昇しており、観光が日本経済の「稼ぎ手」に変化しつつある様子がうかがえる、とあります。
日本は輸出立国なので、1を下回ってもやむを得ないと感じてしまいますが、他の国はどうなのでしょうか。明日、見ていきます!!