おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は「平成24年度森林・林業白書」の137ページ「林業労働力の動向」をみましたが、今日は139ページ「「緑の雇用」 により新規就業者が増加」をみます。
林野庁では、平成15(2003)年度から、林業への就業に意欲を有する若者を対象に、林業に必要な基本的技術の習得を支援する「緑の雇用」事業を実施していますが、同事業により、平成23(2011)年度までの9年間で、約1万3千人が新たに林業に就業しています。
同事業では、林業事業体に新規採用された者を対象として、各事業体による実地(OJT)研修や研修実施機関による集合研修の実施を支援しており、事業の開始前は新規採用された就業者数は年間平均約2千人でしたが、事業の開始後は約3,400人程度に増加しているとのことです。
このところ雇用促進に関する施策が多いですが、その一方、中小企業の若者人材の確保は依然として難しい状況です。
とりわけ、中小企業には計画的な教育訓練を行う余裕がないことから、地域別、業界別に求められる”実務的・実践的”なOJTを推進するこのような体制が構築されると良いように感じますね。
昨日は「平成24年度森林・林業白書」の137ページ「林業労働力の動向」をみましたが、今日は139ページ「「緑の雇用」 により新規就業者が増加」をみます。
林野庁では、平成15(2003)年度から、林業への就業に意欲を有する若者を対象に、林業に必要な基本的技術の習得を支援する「緑の雇用」事業を実施していますが、同事業により、平成23(2011)年度までの9年間で、約1万3千人が新たに林業に就業しています。
同事業では、林業事業体に新規採用された者を対象として、各事業体による実地(OJT)研修や研修実施機関による集合研修の実施を支援しており、事業の開始前は新規採用された就業者数は年間平均約2千人でしたが、事業の開始後は約3,400人程度に増加しているとのことです。
このところ雇用促進に関する施策が多いですが、その一方、中小企業の若者人材の確保は依然として難しい状況です。
とりわけ、中小企業には計画的な教育訓練を行う余裕がないことから、地域別、業界別に求められる”実務的・実践的”なOJTを推進するこのような体制が構築されると良いように感じますね。