中小企業診断士 地域活性化伝道師のブログ

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対岸の火事ではない森林火災の現状!

2014年05月01日 05時00分00秒 | 平成24年度森林・林業白書
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日は「平成24年度森林・林業白書」112ページ「「ナラ枯れ」被害の動き」をみましたが、今日は113ページ「林野火災は減少傾向」をみます。

下のグラフをみると、林野火災の発生件数は、短期的な増減はあるものの、長期的には減少傾向で推移していることが分かります。

白書によると、一般に、林野火災は、冬から春までに集中して発生しており、ほとんどは不注意な火の取扱い等の人為的な原因によるものということです。

林野庁は、昭和44(1969)年度から、入山者が増加する春を中心に、消防庁と連携して「全国山火事予防運動」を行っており、入山者や森林所有者等を対象として、防火意識を高める啓発活動が行われています。

林野火災、つまりは山火事は東京にいると、それこそ対岸の火事に感じますが、平成23(2011)年における林野火災の発生件数は2,093件で、焼損面積は2,071haであったことをみると、かなり頻繁に発生しているということが分かりますね。

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