LINEN GYOZA 近況日記

十年たちました…

リレー診察日

2008-11-01 08:28:01 | 治療・体調・医療
昨日、一昨日と続けて病院へ行きました。
一昨日は4週毎の診察日で、今回は特に何もなかったので気楽な受診でした。

リュープリンを注射してもらい、薬の処方箋を貰い、主治医とちょっと雑談する。
検査の予定もまだ先だ。
先日のさくらんぼの時に看護師さんと話題になった、自分のがんを知る作業のことも一応許可を得ておいた。
(この作業、昨日早速行ってきたので、別枠にして書きます)

最近の診察日はずっとJiroさんhoriさんと一緒です。
たいてい最初に入るのはJiroさん。第一走者としての役割をいつも見事に果たします。一昨日も、horiさんが血液検査を受けたから結果が回ってきてから呼んで下さいね、とクギをさすのを忘れません。

第二走者は私。待合ベンチでhoriさんが新しく試したい薬のメモ書きを手に「うまく言えるかなぁ」と緊張してたので、主治医にそれを予告しておいた。

horiさんは「明るい心配性患者」なのでいつもいろんなことを気にしています。
っていうか、それはもう趣味のようなものなんだと私達は勝手に思っています。
Jiroさんが周年検査の時期を迎え日程を決める時、検査後なるべく早く結果を聞きたいと主治医に伝えたら「horiさんの心配性が移ったんじゃないの」とからかわれたそうなので主治医も認めてるんだわ。
horiさんはとても勉強熱心でもあり、薬の名前や検査のこともくわしくて私は最近血液検査の結果の紙はhoriさんに読んでもらってます。

で、そのhoriさんと最近ますます感じ入っているのが、Jiroさんの細やかな動きです。
病友が増えて、結びついていってるのも、Jiroさんのおかげなんです。
さくらんぼの人が入院しているところへお見舞いに行ったり、連絡を取ったり、そうそう、いつもさくらんぼにおいしいお茶やお菓子を準備してくれるのもJiroさんだ。去年のはじめ、ターバンターバンの終わり頃にJiroさんと出会って以来だな、病院ライフが大きく変わったのは。

あやさん、肺のNさん、などなど仲間も増えた。
励ましたり励まされたりして、今日もがん患者たちはそれぞれの場にいる。

2 コメント

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いや~ん照れちゃう! (Jiro)
2008-11-01 10:15:57
 なんだか恥ずかしいです・・・。
私にとって病友は、根底には病気があるけどそれ以外は全く何の気兼ねもなく話せる仲間であり、場所(それが病院だったりするけどね)です。採血で苦労してその上院内放送で呼び出されても、一人だったら泣きそうなことでも、「大変だったのよ~・・・」と笑って話せる仲間がいるから元気でいられるのよね。お茶とお菓子は私が食べたいから!一人で太るより、皆で太るほうがいいでしょ

 私の昔からの友達や、子どもを介して知り合うママ友達には内緒の・・・、そう!まるで秘密結社です。周囲の人にはあまり知られていない、集まり「さくらんぼ」。 それから考えるとこのブログは秘密結社の会報

 これからもよろしくね
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それいいっ (奈津子)
2008-11-01 11:12:43
 Jiro様、「秘密結社」ってなんかワクワクする~ あの病院でがんの治療を受けてる人に教えてあげたいね。

腕の腫れはどうですか?
血管苦労人ですね、まったく・・・

なんか、腕にすり込んで血管を育てるクリームとかないのかなぁ?

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