リフトアップ 石垣島 エコツアー OpenPlace2 

沖縄は石垣島から元報道カメラマンが送る、海・空・山、自然が大好きな方へ! ツアー参加は「リフトアップエコツアー」で検索!

クマネズミにやられた!

2017年12月06日 | 何でも

新しい野菜ジュースを取り出そうと思ったらケースの中に半分しか入ってないのが1本。「何で飲みかけのがこんな所に?」と思って取り出したら後ろに穴が!?

なんじゃこれは?表向きは何も変わりないのに、裏からこっそりやられちゃいました。

後ろを見ると段ボールの千切れが散乱!ネズミだ!

先日いつもと違う種類のクマネズミがネズミ捕りにかかってたんで、何か被害が無いと良いけどなぁと思ってたらこんなありさま。クマネズミが入り込むと必ず悪さをします。以前入った時は父ちゃんが送ってくれたメロンが食べられました。今回もペットボトルの真ん中あたりに小さくかじられた穴があり、回りにジュースがこぼれた跡が全然ないので、そこからチューチュー飲んでたんだと思いますが、どうも果物や野菜が好きなようですね。途中でネズミ捕りに捕まったから残り半分は残されたままカビが浮いてたんでしょう。オイラの家は相変わらず色んな生き物が入って来ます。

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ナンゴクワセオバナ

2017年12月04日 | 何でも

「サトウキビ」、名前くらいは知ってると思いますが、サトウキビもやはりある程度品種改良された物なんです。以前ニンジンの原種を求めてアフガニスタンの方に探しに行くと言う番組をやってましたが、サトウキビの原種と言われてる物の1つは石垣にあります。それが今回のナンゴクワセオバナ(イネ科サトウキビ属)です。インドとかニューギニア、熱帯アジアを通り広がりを見せ沖縄まで辿り着いたようです。辿り着くまでに自然の起源種とか、栽培種の起源種とか色々近い種と混ざり合ってチョッとづつ甘くなっていったようです。と言ってもこのナンゴクワセオバナをカジっても僅かに甘いとか全然甘くないのもあり、やはり人間が栽培種として品種改良して今のサトウキビになったようです。

サトウキビと同じように赤っぽいような紫色っぽいような部分があります。甘味があるのは根元の方で上の方は全然甘さが無く、オイラが昔かじった時に僅かに甘さを感じた事があるのもそうでした。でも先にも書いたように甘く無い物が多く、それでなくとも石垣ではココ(小さいスペースにほんのチョッと)にしか残されてないと言う事で、少なくとも石垣ではかじらない方が良いでしょう。早く絶滅危惧種にすれば良いのに。本当に甘~い、サトウキビをカジってね。

サトウキビの花。ススキなどど一緒に生えていますが、この「真っ白」と言うか透き通るような感じの花がこの種の特徴です。太陽光で光った姿を見ると本当にキレイですね。ただしやはりイネ科、イネ科アレルギーの方は近づかない方が良いですよ(笑)。

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ゴバンノアシ

2017年12月01日 | 文化・歴史好き!

石垣島に17年位いますが、ゴバンノアシ(サガリバナ科、絶滅危惧種IA)の実がなっているところを初めて見ました。ゴバンノアシ自体が石垣には数本しかなく、むかし港の側にあったゴバンノアシが咲いているのを見た事がありますが、この木は台風で倒れてしまいました。まだ身近な所に一応あるんですが、これも台風などでかなり痛めつけられていて今年ようやく葉っぱが青々と茂っています。

最初のは花が咲いた後の子房が膨らみ始めてる状態です。下のはかなり実が大きくなって来て、だいぶ碁盤の脚の形になって来てますね。

サガリバナの仲間なので夜に咲いて次の日には落ちますが、サガリバナと違って花は上向きに咲きます。もう一つ、サガリバナの実は食べられますが、ゴバンノアシには魚毒があって食べられません。種子は海を使ってバラ撒く海流散布で家にも拾ったばかりの実があります。庭に置いて芽が出たらラッキー。先日もダメ元で放っぽっといたマンゴーの種から実生が出ていたのに刈ってしまいました。食べた果物や拾った種子を適当に庭に投げちゃうので、良く見てないと何度もこいう失敗をしてしまいます。

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