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ナンゴクワセオバナ

2017年12月04日 | 何でも

「サトウキビ」、名前くらいは知ってると思いますが、サトウキビもやはりある程度品種改良された物なんです。以前ニンジンの原種を求めてアフガニスタンの方に探しに行くと言う番組をやってましたが、サトウキビの原種と言われてる物の1つは石垣にあります。それが今回のナンゴクワセオバナ(イネ科サトウキビ属)です。インドとかニューギニア、熱帯アジアを通り広がりを見せ沖縄まで辿り着いたようです。辿り着くまでに自然の起源種とか、栽培種の起源種とか色々近い種と混ざり合ってチョッとづつ甘くなっていったようです。と言ってもこのナンゴクワセオバナをカジっても僅かに甘いとか全然甘くないのもあり、やはり人間が栽培種として品種改良して今のサトウキビになったようです。

サトウキビと同じように赤っぽいような紫色っぽいような部分があります。甘味があるのは根元の方で上の方は全然甘さが無く、オイラが昔かじった時に僅かに甘さを感じた事があるのもそうでした。でも先にも書いたように甘く無い物が多く、それでなくとも石垣ではココ(小さいスペースにほんのチョッと)にしか残されてないと言う事で、少なくとも石垣ではかじらない方が良いでしょう。早く絶滅危惧種にすれば良いのに。本当に甘~い、サトウキビをカジってね。

サトウキビの花。ススキなどど一緒に生えていますが、この「真っ白」と言うか透き通るような感じの花がこの種の特徴です。太陽光で光った姿を見ると本当にキレイですね。ただしやはりイネ科、イネ科アレルギーの方は近づかない方が良いですよ(笑)。


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