気が付けば9月中は一度も書かずに終わっていました。まずいですね。
広告を一切出していないオイラの場合、口コミとブログ等SNSを見て連絡くださる方が殆どなのでちゃんとしないと。その分、ネタは沢山溜まっていますが(笑)。
さて今回は、石垣島の数ある海岸洞窟の一つに久しぶりに行って来ました。その洞窟は簡単に説明すると入って直ぐの空間(前室)と、さらに奥に同じような空間(後室)があります。今までは後室には行かず前室だけで止めていました、だって怖いんだもん。なのに何故奥にも部屋がある事が分かっていたかというと、幾つかある隙間からライトを突っ込んで照らすと奥が見えていたからです。
前室から出入口側を撮影。今回は調査の意味合いもあったので光源と三脚持参(あ、機材の影が!)。
それが今回なぜ後室に行く事になったかと言うと、本当はこの時も前室だけで出るつもりだったんですが、今回お客様としてご依頼下さったM先生に「向こう側にも空間があるんだよ」と言ったら、当たり前のように狭い隙間を這いつくばる様にスススッと入って行ってしまったからです。
「ビックリ!」
一人で行かせる訳にもいかないので急いでオイラもスススッと、めでたく後室初体験~!
オイラの心配をよそにM先生、何をやっているのかというと、こんな奥にヤシガニを見つけて観察していまいた。脚が写っているんですが分からないですよね。ちなみにオイラの存在を全く忘れています。
入って見て分かったんですが、こちら側にも人が通れるかまではまだ分かりませんが、外からの明かりが漏れていた事と、先生の右側(分かる?)に、さらに奥へと続く空間を発見しました。
先生はこの奥にも行こうとするので、ダメダメ!
今回前室だけで出るつもりで、ちゃんとした準備もしてきてないし軽い気持ちで行ってはダメです。
この先はキチンと準備して改めて出直して来ないと。
最後じっくり観察して貰い外に出ましたが、オイラもジックリ撮影出来て良かったです。帰りにはとても楽しかったと言って貰い、あんまり怖いという感覚は無かったようです。むしろドキドキしていたのは、オイラの方(笑)。
洞窟の崩落事故って実際どうなんでしょう? まず地震が考えられるけど、竿根田原洞窟で言うと2万7千年前の骨が見つかっていると言う事は、それだけ崩落せずに残っていた訳で、さらにその洞窟はもっと前に出来て当時の人達が利用した訳ですから、それくらい落盤する確率は低いと言う事になるのかな? あとは天候等気を付けていれば、最終的には運でしょうか? 通り抜け出来る洞窟と言うのは、いざと言う時に安心です。
いずれにしても洞窟の事故が増えているので、軽く考えて入らないで下さいね!
#石垣島 #リフトアップ #撮影