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またも遭難事故、石垣市にも責任あるでしょう?!

2021年08月14日 | 石垣島の問題

8月11日に今度は「ぶざま岳」で遭難事故があった。警察と消防が捜索し暗くなりかけた頃に何んとか発見。事無きを得た。このぶざま岳も過去に遭難事故があり、と言うよりも石垣島で紹介されている山で遭難事故が起きていない山は無いんじゃないだろうか? 今回のぶざま岳、以前は山関係や一部の人しか行かない場所だったが、石垣市が「島人ぬ宝さがしプロジェクト」と称し紹介し「余計な事してくれたなぁ」と思っていたら案の定、遭難事故多発。SNSでも無責任な輩が「気軽に行ける絶景ポイント」として紹介。とにかくゴミが増えた! 環境省のパークボランティアでもその為にゴミ拾い登山を行ったくらいだ。

これまでも言って来たが、沖縄の山は内地と違いキチンとしたルートが確立されていない。有っても数か月で藪に戻る。石垣島だと於茂登岳が一番ルートがハッキリしているが、それでも遭難事故が度々おきている。それくらい内地とは違うのだ。オイラが言うと金儲けと思われるかも知れないが、必ず地元の分かる人や、ちゃんとしたガイドのいるショップに申し込んで行って貰いたい。

先日も屋良部林道で歩いていると何度も行ったり来たりする車がいて、途中休んでいるオイラ達の前にその車が止まり「山の入り口を教えて下さい」と尋ねて来た若い女性二人。見ると半袖、ミニスカ、サンダルといったいで立ち。オイラは「ヤバいな」と思いわざと大雑把な返答しかせず、かわりに「そんな格好で行くと危ない、遭難事故も良く起こる山で、先日も違う山だが死亡事故が起きてる」と詳しく話した。それでもその女性達は納得せず「でもSNSでは簡単に~」と言っていた。

もともと屋良部岳のショート登山道入り口はそんなに見つけ難い訳ではなく、看板なんか無くても普段から自然に接している人なら登山が趣味の人でなくても見分けられるレベルである。その入り口が見分けられない程度の目しか持ち得ない人なら自分達だけで入るのは危険! 止めた方が良いのだ。

チョッと前の地元新聞に「屋良部岳の入り口をいつも聞かれて面倒臭い」と言う人の記事が出ていて、その人は「入口に看板を立ててやれ」と書いてあったが、オイラは止めた方が良いと思う。賛否はあるだろうが、オイラは事故を防ぐ為にある程度スキルのある人でないと容易に入れないようにした方が良いと思うからだ。

遭難する度に警察や消防はもちろん、オイラ達も呼び出され無償で一生懸命探しています。
死んで欲しくないから。

ちなみにシュノーケルでも、またも死亡事故が起こっている。

#リフトアップ石垣島エコツアー #遭難 #死亡事故 

 

 


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