ボコボコ、ボコボコ、何だか気持ち悪いですね。いったいこれは何だ! はい、これはオヒルギの根っ子なんです。膝根(ヒザの根と書いて、しっこん)と言います。呼吸根でもあり、根なのに光合成もしてますよ! 湿地の植物は何時も水と泥があって土中に酸素が無いのでこうやって根を出すんだと言われてます。本体より随分遠くまで伸びるので、本体からわざわざ栄養を送るよりそっちでやってよ、と言う感じで光合成もしてるんでしょうか?(笑)。 触るとコルクぐらいの軟らかさで、「エッ」、と思います。海水の中の塩分を濾過する為にこう言う構造になってたはず(^_^;)。
膝根には、根っ子事態が膝を曲げたように地表に頭を出し盛り上がる屈曲膝根、根の一部が盛り上がって伸び出る直立膝根と言うのがあります。オヒルギは屈曲でで、ヌマスギと言うのが直立だそうです。ヒルギダマシは直立根で、直立膝根とはまた違うと書いてありますが、ハッキリしないので調べてみます。その前に師匠がコメントくれると早いんですが(他力本願)。
今度マングローブ林に行く事があったら色々比べてみて下さい。あと、摘まんで見てね。
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