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チームリーダーに必要なたった一つのスキル

2018年12月21日 | 特選!鴨頭嘉人&鴨頭明子
チームリーダーに必要なたった一つのスキル


店長に必要な能力とは、

自分が出来ることや
自分には出来ないことを
社員・アルバイトスタッフに
気持ちよくやってもらう能力

です。




ポイント1
「自分ができることを人に任せる」

自分ができることを人に任せるのって、面倒くさいんです
だって自分がやったが早いに決まってるし、正確に決まってるし、
ちゃんとやんないし・・・

教えるの面倒くさいんですよ

でそれを面倒くさがっていると
店長の仕事はいつもいっぱいで、部下は暇です

店長は自分を暇にできるかという能力が必要なんですよ

自分を暇にする能力、
そのためにはまず自分ができること人に任せるのは、最低限の能力です

これ一番簡単なんです
ただ面倒くさいだけだから

自分ができることを任さないのは、
あなたが面倒くさがり屋だからなんです
以上終了。


ポイントは次です
「自分には出来ないことを任せる」

例えば、ぼくマクドナルドの店長時代に行く店行く店を日本一にしていきましたけど、
ハンバーガーを作るのが一番早いわけじゃないです
接客が一番うまいのは僕じゃありません
ドライブスルーで一番正確なのはボクじゃありません

僕は、僕より能力の高い人を育てなければ、店長としての価値がないですよね


例えば、
高橋尚子と小出監督と、どっちがマラソン早いと思いますか?

旭化成という会社の中で3番手のランナーに小出監督は何て言い続けたか?
「Qちゃんは、必ず世界一のランナーになるよ」って言い続けたんですよ

高橋尚子はこう思ったそうです
「自分の会社の中で3番なのにそんな私が世界一になるわけがない」と

でも、小出監督は、会うたび会うたび毎日言うんです
「 Qちゃんは必ず世界一のランナーなるよ」って

そして高橋尚子の中で勘違いが起き始めるんですよ

こんだけ毎日、この監督が言ってくるということは、
もしかしたら・・・
そうなのかも・・・


やがて小出監督に出会って3年目、
彼女は世界ナンバーワンランナーになります


これが店長のマネージメント能力です


要は、自分より能力の低い部下を持っている限り
あなたは店長じゃないです
自分よりすごいプレーヤーを育てるために居るんでしょ店長って


でもハッキリ言いますよ
部下は、そう思ってません


部下は全部、店長の方が能力高いと思い込んでいるんですよ

それをひっくり返えさなきゃいけないんですよね
それが店長の仕事です。


そう難しいですよね
考え方を変えなければできません。

そこで必要なスキルが
「承認力」なんです

小出監督がやったのは何ですか?
「未来承認」でしょうね

「Qちゃん、今は、あなたはわが社の3番手かもしれないけど、
未来必ず世界ナンバーワンになるよ」
っていう承認ですよね

今は、そうじゃないことを信じさせる能力じゃないですか

じゃあ小出監督はどんな能力があったか

しつこさ

相手を諦めさせたってことですよ




気持ちよくやってもらうがポイントになります
どれだけ気持ちよくやってもらうかなんです
そこは心を砕く必要性があると思います



「承認力」は、相手が気持ちよくなるスキルですから
だから承認力を極めるとこれ実現可能なんです

まさに店長に必要な能力は「承認力」がベースになります。

承認力を使えば、
どんなお店だろうがどんな業態だろうが
自分より能力の高い人材を生み出せるようなリーダーになります


パワープレーだと自分が能力高くないとダメなんで大変です
すべてスーパーマンじゃないとダメだから

でも、この承認力を身につけるとこのことが
自分ができないことすらも、
気持ちよくやってもらうことができるようになっていきます。

どれだけ自分を暇にして、
部下に声をかけたり
部下の行動を観察できる時間を取れるようになれるか

するとサイクルが変わっていくということです
だって部下のモチベーションを上げるために
お店に行くんですよね
「またみんな褒めなきゃ」
とか言って会社に行くんですよね

まさしく
まずは「承認力」というものを自分の中に身につけてそうやっていくと
どんどんどんどん
自分が作業から離れて
アルバイトスタッフとか社員とかの仕事ぶりを見てあげるという
店長にしかできない仕事だけに集中するようになります


残った仕事は承認しかなくなるんですよ



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