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「妻のトリセツ」

2019年01月27日 | 読書は心のお風呂


ふだんブックカバーは要りませんっていうんですが、
この本は、
「お願いします」
と言いました。



男にとって結婚の継続とは、
女性の母性ゆえの攻撃から、いかに身を守るかの戦略に尽きる。ぼんやりしていたら、生き残れない。家庭を、のんびりくつろぐ癒しの場所だと思ったら大間違い。

なので、「プロの夫業」に徹するビジネス戦略を体得してください。

という、「はじめに」から始まる
『妻のトリセツ』黒川伊保子著です。







強烈じゃないですか?
妻から身を守るんですよ!!

一生妻を守りますって誓って結婚したはずなのに・・・


この本は脳科学に基づいて書かれているので、
女性脳ってどういうものかを知り、
身を守る術を身に着けるわけです。




女が男の会話を不毛に感じるのは、男たちが「自分の身に起こった、ささやかなこと」をプレゼントしてくれないからだ。
オチがなくていいから、日常の他愛のないことを話せばいい。


女の会話とは、
「日常のささやなか体験」を相手にプレゼントし、受けた方は共感で返して、「しばしの癒し」をプレゼントする、いわば共感のプレゼント大会なのだ。なのに、男は、どちらのプレゼントも出しおしみする。

子育てに疲れている妻に、会社のつまらない話なんて到底聞かせられない、という男心で、封印してしまう。


妻に大切なのは夫が共感してくれたという記憶なので、
「うん、うん、わかるよ」
「ひゃ~、そりゃ大変だ」と頷きながら聞いていればよい。
そう、解決策は必要ないのである。


妻の怒りに対する解決方法は、
真摯に謝るのみ。

しかし、男は謝っているつもりで、なんでそれを言ってしまったか、やってしまったかの理由や原因を言い募りがち。


妻とは、ことごとく意見が合わない、意見のみならず、感性が真逆。

そんな時は、ビジネスプレゼンを心がける。
妻の主張のデメリットしか言わないのはダメ。
双方の提案に対して、メリット・デメリットを挙げる



女×女問題について

母と娘の女女問題の対処法。
日常から妻の小言に辟易している夫は、つい子供に、「おまえの気持ちもわかるよ」と言ってしまいたくなる。
時には、小気味よいと感じることさえある。
しかし、子供の主張が当たっていたとしても妻の味方をすることに尽きる。
どちらが正しいかは関係ない。
お母さんを侮辱した時点で、お前の負けだと娘に告げること。



【名もなき家事】

「名前のある家事」以外に「名もなき家事」があることに、目の前の観察力の低い夫はほとんど気付いていない。


例えばゴミ捨て

① 分別を理解し、ゴミ合ったゴミ箱を設置する。
② ゴミ袋を分別の種類ごとに用意する
③ 収集曜日を把握する
④ 分別してゴミを入れる
⑤ 不快なゴミが外側から見えていないか確認する
⑥ 袋に破れがないか、持ち手は汚れていないかチェックする
⑦ 空気を抜きながらゴミ袋の口をしっかり結ぶ
⑧ ゴミ捨て場に持っていく
⑨ ゴミ箱が汚れていたら洗う
⑩ 新しいゴミ袋をセットする

夫が「ゴミ捨て」と思って行っているのは、⑧だけ。
妻からすれば、ほかに9工程もある。



妻は、キリのない「名もなき家事」に、じわじわと追い詰められ、絶望感にさいなまれている。



これね、仕事にも当てはまると思うんだ。
名もなき仕事。

提案して購入してもらうのが「名のある仕事」

出会いのを求めて会合に行く
親しくなるために飲みに行く
自分を知ってもらうためにフェイスブック投稿する
受け入れてもらいやすくするために、ダメ自分の見せる
本を読む
勉強会に参加する
カフェでひとり戦略会議をする
感性を磨くために映画を見に行く
アウトプットするためにYouTubeにアップする

こういった「名もなき仕事」に

妻は容赦なく、
今日は休みなんだから・・・
今日は日曜日なんだから・・・
と、ぶっこんで来る。


お互い「名もなき行動」を認め合うというは、
放任する関係が良い夫婦関係に必須だとかんじる。


さて、
名もなき家事に太刀打ちできない男性脳が、名もなき家事と戦っている妻を助けるとは、不可能にちかい。
チリのように積る妻のいかりが大爆発するのを防ぎたければ、とにかくねぎらうことである。


ただ気を付けないといけないことがある。
ねぎらったからといって、妻の反応に期待過ぎないこと。



女性脳は、夫に対する不満を、コップに1滴ずつ水を落とすようにためていく癖がある。


【買い物あるある】

妻が、ベージュのバッグとオレンジのバッグどっちがいい?と聞いてきた。
でたっ!! テッパン質問。


夫は理由も付けてベージュがお似合いという。
ところが、妻はオレンジを買う。
「なら俺に聞くなよ!!」と夫は思う。

実は、これ不正解で正しい。

これで十分、不正解で正解‼️

夫のアドバイスは役に立っているそうです。
アドバイスを無視されたと落胆するな、怒るな!!
確かに、役に立っている。



女性脳は「察してなんぼ」

「察することこと」=「愛の証」


男性脳は「責務を果たすこと」=「愛の証」

Ex.毎月給料を渡す、決まった日にゴミ出しをする、きちんと帰宅する


サプライズ禁止

念のため伝えておきたいのは、
どんなに夫が準備に手間暇かけたとしても、サプライズを喜ぶ妻はほとんどいない。

もし、記念日にサプライズで高級レストランに連れて行くと、妻はどう思うか?




その場に合わない服装や、完璧でないヘア・メイクを恥ずかしく思い、惨めに感じるのである。



女性脳はプロセス指向型なので、そのイベントまでの時間を楽しむのである。
その日を思い描きながら、ドレスを選んだり美容院に行ったりする、サプライズは、この楽しみを奪ってしまうのだ。


男性脳が向かっているのは、自分よりも、世界や宇宙。
「自分の気持ち」に関心ないから、
自分の身内=妻にも関心が向かない。



「ありがとう」という感謝の言葉を言うのが難しい人は、

「君がずっとしてきてくれたことをちゃんとわかっているよ」
とわかっていると伝えよう!

それをハレの日、特別な日に伝えるのもいいが、
ふだんの何もない日に伝えるほうが実行しやすいのではないでしょうか。


ふだんの日とは、
「いつものこと」がたまたまなかった日。
いつもあるトイレットペーパーが切れた
いつもある味噌汁がない
いつもアイロンがかけてあるシャツにアイロンがかかっていない
いつも妻が淹れてくれるコーヒーを自分で淹れたとき

そんな時に、
「君がいつもやってくれている、それの大切さが分かったよ」と声にする



なんでもないメールを送ってみる
今、〇〇にいる
とか、
おもしろい雲の写真
とか
食事の写真
とか、
ちょっと時間が空いた時に意識して送ってみる。

男からすればそんな事実だけ伝えてもと思うかもしれませんが、
女性脳はそこから妄想を膨らませるそうです。




男性脳はたくさんの中で比較されて「あなたが一番」と言われたら気分がいい。
ところが、
女性脳は、比べる対象がいるだけで、不愉快な気持ちになる。





本当にいい夫の条件とは、
脳科学的に「いい夫」とは、時に妻の雷に打たれてくれる夫

なので、妻から放たれる弾を10発から5発に減らすことがGOOD。
0にしてはいけない。


女性は、「名もなき家事」を含めたまったストレスを放電する先を探しているのである。
そんなときに、まんまと夫が何か気に障ることをしてくれるとしたら、気持ちよーく放電できる。


いい夫とは、
おおむね優しくて頼りがいがあるが、
時には、下手をして、妻を逆上させる男にほかならない


逆上されたからといって、
全ての原因が夫なのではないのである。
だから、原因を究明しようとしても、
改善しようとしても、
まったく埒が明かないのである。

女はただ怒るために、怒っている。
本人も気付いていいないけれど。

そう、
女は、本当のところ、
かなり理不尽なのである。



夫は〇〇〇




夫は、
大切なものを守るための
〇〇〇です。


結婚するときに、
一生妻を守りますって誓ったでしょ。

よかったですね、誓いが守れて。


夫は〇〇〇は、伝説のメールマガジン「あのメール」でお伝えします。

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