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「選択理論を学校に」その1

2011年08月20日 | FP的選択理論心理学

「選択理論を学校に」柿谷正期

3年前に出会った選択理論心理学という考え方を、とても分かりやすくかつ、実践的に教えてくれる本です。


自分の整理のためにも、何回かに分けて、本書に書かれていることをまとめていきたいと思う。


ひとには5つの基本的欲求がある。(注)
生存の欲求
愛・所属の欲求
力の欲求
自由の欲求
楽しみの欲求

これら5つの基本的欲求を満たすために、全てのひとは、「内側から動機づけられて行動する」という考えが、選択理論です。


基本的欲求は誰にでもあるが、求める度合いは、人によって違う。
ですので、他人の欲求充足のじゃまをしないで、自分自身の欲求充足をすることが、大切です。



やってみよう!選択理論
1ヶ月次のことを意識して過ごしてみませんか。

①相手は変えられない。変えられるのは自分だけ。
②「何であの人は、あんなことをするのだろう」と不可解に思う代わりに、
「あの人は、どの基本的欲求を満たそうとしているのだろう」と考えてみる。
自分自身が、イライラした時は、「どの欲求が、満たされていないのか」と考えてみる。



(注)
生存の欲求・・・食べたい、寝たい、休みたい
愛・所属の欲求・・・愛し愛されたい、仲間の一員でいたい
力の欲求・・・認められたい、達成したい、人の役に立ちたい
自由の欲求・・・自分のことは自分で決めたい、強制されたくない
楽しみの欲求・・・自分の好むことをしたい、楽しみたい