12月1日 日本におけるアラビア書道の第1人者・佐川信子さんの展覧会。今日は彼女はギャラリーにいない日だけど、私は今日が都合がよいので出かけました。

あら、今日は久しぶりにカルガモちゃんが5羽も浮いてるわ。

緋鯉も2匹もゆらゆらしています。

京王線でセイセキから調布はすぐです。2020年の東京オリンピックで、調布市はサウジアラビアのホストタウンになったので、調布市としては、この機会にアラビア書道に触れ、アラビア文化を知ろうということになったそうです。

調布市文化会館、立派なビルですね。ロビーの真ん中に大きなXマスツリー。展覧会は2階のギャラリーです。

佐川さんはダマスカスに留学し、シリア人書家に師事してアラビア書道を学んだ本格派です。

広い会場に30点余の作品が壮観です。


アラビア書道は千数百年の伝統を持つ芸術です。書かれているのはコーランの一節やアラブの確言など。書体はさまざまありましたが、現在、使われているのは6書体です。


アラブの格言「知識は最良の友なり」(左)、「無知は最悪の友なり」(右)。スルス体。


ペルシャの詩人ハーフィズの詩。タアリーク体(ペルシャ字体)

帰りに2020年オリンピック・パラリンピックのバッジいただきました。

帰りに駅ビルの中のお店で、ランチ兼オヤツに五目そば。ボリュームありすぎて食べきれません。

調布駅前に、信州の食物の屋台が出ていました。リンゴやおダイコンは重いし・・・野沢菜買いました。
