4月25日 飛鳥山の渋沢史料館で企画展「養育院の『院長さん』渋沢栄一」が開催中なので、妹夫婦と見に行きました。

飛鳥山は萌えあがるような新緑、都心のオアシスですね。

日本の資本主義の父と呼ばれ、500余の企業に関与していた渋沢栄一ですが、その一方で彼は、明治12年((1874)年から、なくなる昭和6年(1931年)まで養育院の「院長さん」を務めていたのです。
企画展「養育院の『院長さん』渋沢栄一 ~父となり祖父となり曽祖父となり~」
3月18日(土)~5月28日(日) 於:渋沢史料館
企画展「養育院の『院長さん』渋沢栄一 ~父となり祖父となり曽祖父となり~」
3月18日(土)~5月28日(日) 於:渋沢史料館


栄一翁は明治42年(1909年)、実業界を引退してから、養育院を初めとする慈善事業・教育事業にさらに力を注ぐようになりました。月に1度は養育院を訪れ、院長としての仕事に取り組んでいたそうです。

明治43年(1910)年。栄一翁は子供たちが社会に貢献できる人物となることを願い、子供たちの教育にも熱心でした。
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遊戯をする子供たち。「東京市養育院写真帖」(年不明)。右は「院長さん」と呼ばれていた晩年の栄一翁。

史料館の2階の窓から、緑に包まれた青渕文庫が見えます。桜の季節はここから見るお花がみごとです。今日は桑原館長にも川上副館長にもおめにかかれました。


飛鳥山公園内に新しくカフェができたので、帰途、3人で入ってみたら、できたばかりでスタッフが慣れていないのか、カフェのくせに、コーヒー豆を切らせたとかで、コーヒー飲めません。そんなのあり? でも、妹夫婦が食べたチョコ・ドームというスイーツはおいしかったみたい。


晩ご飯はおウチで、つくっておいたピーマンの肉詰めをトマトソースで煮ました。
