7月15日 兄・澁澤龍彦の没後30年の会で、神田駿河台の山の上ホテルに出かけました。兄の友人・知己の方々が呼びかけ人になって開かれた会ですが、予想以上に大勢の方がお見えになって、ご無沙汰している方や懐かしい方々にも大勢おめにかかれました。

兄がカン詰めになったこともある“文人の宿”山の上ホテル

没後30年・・・も、たったんですね。

パイプを片手にくつろいでいる兄の寫眞

ご出席の方の半分は生前の兄に会ったことのない方々ですって。読者の方々ほか、伝え聞く“澁澤龍彦の世界”のファンの方々ですね。

ご縁のあった方々が次々に龍彦との思い出を語ってくださいました。

真ん中でカメラをかまえている白っぽいジャケットは、私の旧友の写真家・相田昭さん。祭壇の写真も彼が撮ったものです。

兄の学友だった松井さんは、若かりし日の兄の想い出話を・・・

澁澤龍彦に関心があるけど、作品を読んだことがないという方、彼の遺作となった『高丘親王航海記』(文藝春秋)を入手して読んでください。

龍彦の妻(私の義姉ですね)も、皆様にご挨拶。

左手前の青い服は私の妹マチコ。その左奥の帽子の方は、兄が眠る鎌倉の浄智寺のお住職さま。お着物にお帽子で、カメラさげて、きまってますね。
心温まる、楽しい会だったと思います。お出でくださった方々、お世話くださった方々、ありがとうございました。
心温まる、楽しい会だったと思います。お出でくださった方々、お世話くださった方々、ありがとうございました。
私の著書『澁澤龍彦の少年世界』(集英社)です

ご興味のある方、AMAZONか図書館でゲットしてごらんください。
