東大阪市議会で指定管理者指定の件が否決された件を
受けて市長より一般会計を300万円減額の補正が提出され
異議なしで採決された。一般会計は1,749億80万円から
1,748億9,780万円へと補正された。
今議会で自民党系会派、民主党系会派、無所属会派よ
り共同で「東大阪市長に猛省を促すとともに議会制民主
主義に基づく事務執行を求める決議の件」が提出され、
共産党が賛成討論を行い、自民党、公明党が反対したも
のの賛成起立多数で可決された。
この決議のあらましは以下の通りである。
(一)昨年3月議会で市民会館の指定管理者の指定の議案
が提案された。当時は議会として公明党、自民党、
民主党系会派、自民党系会派、他の自民党系会派
の5会派で市民会館は耐震性に問題があり危険だと
判断し最優先に補強等の整備を行うべきだとして
議案に反対した。
(二)しかし市長は昨年と全く同じ提案をしてきた。
(三)議会は上記5会派での賛成多数で予算を減額修正し
市の経営努力で予算の範囲内で市民会館を運営す
るよう強く求めた。
(四)市は昨年6月議会で、万一にも予算が不足すれば
補正予算を計上すると明確に答弁している。
(五)にもかかわらず、市は安易に予算流用を行い、議
会との約束を破った。議決の重みや経緯を無視し
流用にかかわった市長と当事者の責任は明白であ
り、それを問わざるを得ない。
(六)市民会館の運営に当たっての高熱水費の予算流用
に関し、議会への説明責任を怠ったとして市長が
自らの責任の所在を明らかにすると発言しながら
言葉の謝罪のみで具体的な責任は取っておらず市
長の議会発言としては遺憾である。
(七)議員の議案修正に対して対応するなと職員に指示
を出した市長の発言は議会の調査権を侵害する由
々しき問題である。
(八)上記に述べたとおり、議会を軽視している市長の
姿勢は問責に値し強く猛省を促す。
(九)議会が議決した予算について執行上、問題が生じ
た時は議会に事前協議や報告することを強く求め
る。
その後、各委員会所管分の議会閉会中の継続審査の申
し出が行われ、異議なしで可決された。
東大阪市議会の平成20年度第1回目の定例会はこうして
大幅に日程をずらせて閉会した。
受けて市長より一般会計を300万円減額の補正が提出され
異議なしで採決された。一般会計は1,749億80万円から
1,748億9,780万円へと補正された。
今議会で自民党系会派、民主党系会派、無所属会派よ
り共同で「東大阪市長に猛省を促すとともに議会制民主
主義に基づく事務執行を求める決議の件」が提出され、
共産党が賛成討論を行い、自民党、公明党が反対したも
のの賛成起立多数で可決された。
この決議のあらましは以下の通りである。
(一)昨年3月議会で市民会館の指定管理者の指定の議案
が提案された。当時は議会として公明党、自民党、
民主党系会派、自民党系会派、他の自民党系会派
の5会派で市民会館は耐震性に問題があり危険だと
判断し最優先に補強等の整備を行うべきだとして
議案に反対した。
(二)しかし市長は昨年と全く同じ提案をしてきた。
(三)議会は上記5会派での賛成多数で予算を減額修正し
市の経営努力で予算の範囲内で市民会館を運営す
るよう強く求めた。
(四)市は昨年6月議会で、万一にも予算が不足すれば
補正予算を計上すると明確に答弁している。
(五)にもかかわらず、市は安易に予算流用を行い、議
会との約束を破った。議決の重みや経緯を無視し
流用にかかわった市長と当事者の責任は明白であ
り、それを問わざるを得ない。
(六)市民会館の運営に当たっての高熱水費の予算流用
に関し、議会への説明責任を怠ったとして市長が
自らの責任の所在を明らかにすると発言しながら
言葉の謝罪のみで具体的な責任は取っておらず市
長の議会発言としては遺憾である。
(七)議員の議案修正に対して対応するなと職員に指示
を出した市長の発言は議会の調査権を侵害する由
々しき問題である。
(八)上記に述べたとおり、議会を軽視している市長の
姿勢は問責に値し強く猛省を促す。
(九)議会が議決した予算について執行上、問題が生じ
た時は議会に事前協議や報告することを強く求め
る。
その後、各委員会所管分の議会閉会中の継続審査の申
し出が行われ、異議なしで可決された。
東大阪市議会の平成20年度第1回目の定例会はこうして
大幅に日程をずらせて閉会した。