木村正治のデイリーコラム

木村正治(きむらまさはる)が世の中の様々な事項について思う事や感じた事を徒然に綴っています。

見えない戦争 ステルス戦争

2024-10-04 00:27:47 | 随想
ワクチン信者が大量に存在する世界でも
稀有な日本。
フランシスコ・ザビエルから始まる
キリスト教を通じた日本支配は上手く
いかなかったが、ワクチン真理教がいとも
簡単に大量の日本人信者を自己増殖させた
事に想定外の喜びを感じている支配階級。

日本人にはキリスト教は浸透できなかったが
薬品教やワクチン真理教が想定外にあっさりと
大量の日本人信者を量産した。
フランシスコ・ザビエルは各地を回り信者の
獲得や教会の設立、時には大名を洗脳して
キリシタン大名に仕立て上げる等の労力を
使ったがあと少しで日本を侵略できるかという
段階で豊臣秀吉や徳川家康に邪悪な企みを
見抜かれ、伴天連追放令を発布されたり後の幕府
に鎖国をされて侵略の邪念は頓挫した。

度重なるイエズス会による日本侵略を頓挫させて
きた日本だったが、今の時代はワクチン真理教の布教に
メディアが著しい相乗効果を発揮した。
純粋な大量の日本人はお茶の間に座りテレビ画面から
流される映像や内容をことごとく信じてしまう
という弱点に支配階級は気付いた。
有名人や芸能人、御用学者や御用医師らを総動員
して連日連夜に渡りワクチンを体内に注入しなければ
大変な事になる、体内に注入しなければならない、
注入したほうが良い、さあ皆で、皆が注入するの
だから、と煽り立ててフランシスコ・ザビエル以来
の宣教師以上の布教効果を発揮させた。

圧倒的人数にまで膨れ上がったワクチン真理教信者
を前に、少数ながら
「打たないほうが良い。」
「打ってはいけない。」
「逆効果だ。」
と事実を見抜いて信者に伝える日本人も現れた。
そのような自分で調べ自分で考える自立した日本人
に対して群れをなすワクチン真理教信者らは一斉に
呪文を唱えた。
「陰謀論だ」「デマだ」「危険な思想だ」
しかしながら不安になる信者もいたが自宅に帰って
テレビをつければ御用学者や御用医師、コメンテーター、
芸能人らがこぞって憧れの画面の中で
「ワクチンを否定する人々に気をつけよう。」
「ワクチンが危険だという陰謀論やデマに注意しよう」
と語りかけ、番組も進行していく。
新聞を広げれば液体が大切だとばかり記事にある。

家族が急に倒れたり親戚がワクチンを注入した翌日に
ゴルフ中に倒れたが、やはり気のせいだったのだ
と信者は安堵する。
ワクチン開始前よりも、ひっきりなしに救急車が頻繁に
往復しているがサイレンの音に信者の耳も慣れてきた。
もしかして、と不安に駆られた事もあったがテレビ
をつけたら特に何事もないようだ。
ワクチン真理教信者は確信した。
「本当にワクチンが危険ならばNHKが危険だと報じる
筈だ。」
「本当にワクチンが危険ならば朝日新聞や読売新聞が
記事にする筈だ。」
しかし全くそのような記事や報道はない。

ワクチン真理教信者はにわかに正義感が湧いてきた。
「このように世の中が新型コロナウイルスで大変
な時に、世界を救うワクチンを危険だとか打たないほう
が良いとか広める連中は悪魔だ。許せない奴らだ。」
常日頃は職場でも物も言えず、常に他人や周囲の
顔色ばかりを伺いながら同調してきたワクチン信者は
自宅で拳を握りしめて青い正義感に怒りを震わせる。
皆が注入しているのだ、
皆で注入しているのだ、
多数がやっているのだから正しいのだ、
皆で一緒にしていたら大丈夫なのだ、
そうして信者は群れの中に入っていく事に安堵した。

フランシスコ・ザビエルが布教を装い日本を侵略
するべく各地に設置した教会よりも今の時代に
各地に存在する病院のほうが日本人の信仰を集め
ている。
フランシスコ・ザビエルのような宣教師よりも
今の時代の白衣を着た方々を日本人は心酔している。
教会に掲げている十字架よりも今の時代の注射器を
日本人は疑わない。
教会に流れる讃美歌よりも今の時代の新聞広告や
テレビコマーシャルのほうが日本人の信用を得る。

長らく日本を侵略しようとしては頓挫してきた
支配階級は時まさに今だとほくそ笑んだ。
「今なら日本を支配し日本人を根絶やしにできる」

地球を植民地支配してきた支配階級は地球完全植民地
を達成する目前に日本民族の激しい抵抗に遭い
大東亜戦争が勃発した。
しかし支配階級の傘下のイギリス軍、フランス軍、
オランダ軍は日本軍に撃退された。
何とか傘下のアメリカ軍が太平洋諸島で日本軍を
撃退して日本本土を爆撃、日本が降伏してくれた
ものの、日本民族の抵抗が引き金となり地球各地で
植民地が立ち上がり気が付けば支配階級は全ての
植民地を失ってしまった。

日本民族のせいで・・・。

支配階級の日本や日本民族に対する恨みは消えない。
必ず日本人を地上から根絶やしにしてみせる。
これが支配階級の考え方である。
支配階級は日本人が選挙で傀儡の自民党から民主党
に与党を代えた事は想定外だった。
1945年以降の日本をいかに都合良く政治や経済
からコントロールするかという目的で支配階級が
作ったのが自民党だったのだ。
その自民党政治に日本国民が膿んでしまい選挙で
与党を変えてしまったのだ。
再び傀儡の自民党に戻さなければならない。
加えて日本を占領しなければならないと考えた。
そして東日本大震災を超越した軍事技術で発生させ
民主党政権をギブアップさせた。
最後は野田佳彦首相を公務中に工作員を地下道から
首相官邸に送り込み顔面パンチを浴びせ殴る蹴るの
脅迫で消費税増税へと変節させ民主党から有権者
が離反して民主党は与党から転落した。

日本列島は石油資源や様々な資源の宝庫である。
しかし日本人には全く知らせていない。
加えて日本列島は地球では稀有な水が湧き出る
宝の島である。
海洋資源は豊富で森林も豊かである。
支配階級は日本人を根絶やしにして日本列島を
所有したいのである。

コロナ禍により思考停止に日本人がなっている
今が念願の日本支配の絶好のチャンス到来だと
支配階級は日本人が気付かないように日本総攻撃
に入った。
見えない戦争が仕掛けられているのだ。
ステルス戦争である。

大多数の日本人はまだ気付いていないが今は
日本が存続するかどうかの重大な局面を迎えている。

ワクチン真理教信者は10月より開始された
コスタイベ「復讐」を何も知らず嬉々として打ちに
いくだろう。
支配階級からすれば資本下の製薬業界が巨利を
得て笑いが止まらず、かつ、日本人だけにコスタイベ
を打つ事による人体実験もできる。
笑いが止まらない一石二鳥なのだ。

コスタイベ「復讐」を注入するよりも体温を1度
上げるだけで体内の酵素が活発化するために身体
の免疫力が著しく向上する。
ワクチンなど不要なのである。

麹や天然塩、味噌汁、発酵食品、お米が昔から
日本人を健やかにしてきた免疫力を向上させる
最強の方法です。
地下のミネラルを身体に浴びながら体温も上げる
源泉かけ流しの温泉も日本人の免疫力を向上させます。

自然の摂理に沿って免疫力を向上させて多くの
日本人が健やかになって欲しいと願います。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

そのままスライドされるシナリオ、スケジュール

2024-10-03 00:23:33 | 随想
支配階級はシンジロウ議員を
傀儡首相に据えて日本を効率よく
搾取しようとしていました。
しかしシンジロウ議員は底の浅さや
言葉の軽さがメディアに出れば出る程
に露見し様々な方々からダメ出しを食らう。

これでシンジロウ議員の自民党総裁の芽は
無くなったものの石破茂議員が自民党総裁に選ばれて
大手新聞が先行して人事、日程を報道。
解散総選挙の日程まで大手メディアが先行報道。

つまり支配階級がシンジロウ議員を傀儡首相に
していた場合と同じスケジュールで顔が石破茂議員
に変わっただけで動き始めています。

石破茂議員の意思は全く反映されていない証です。
傀儡なのです。

シンジロウ議員を傀儡首相にしてから早々に
衆議院を解散、10月27日に衆議院議員選挙にする
という支配階級による決定事項をそのままスライド
させて新たに自民党総裁になった石破茂議員に実行
させるという仕組みですね。
国会にて石破茂議員が首相に選出されましたが
ただ与えられたスケジュールが実行されるのみです。

政界を動かしている黒幕はどこにいるのでしょう、という
事に日本人が気付く良いきっかけになると思います。
一般の日本国民が主体的に言動して行かない限り
日本は解体消滅に向かいます。

日本人の正念場が続きます。

更にはコスタイベ「復讐」を10月1日
から開始された日本人。
逃れられないように開発、設計された
液体は医薬品ではなく兵器。

日本人は兵器とは機関銃や戦車、
ミサイルや爆撃機の姿しか想像できない
人が多数ですが注射器の中に入れる液体も
液体軍事兵器の場合があります。
人体に注入して様々な仕掛けをしていきます。

注入した瞬間に即死でもすれば誰の目にも
明らかになりますが仕掛ける側がそのような幼稚
な手法では仕掛けません。
ジワジワと何かが作用するように・・・。
ジワジワと免疫が低下していくように・・・。
ジワジワと影響が広がるように・・・。
仕掛けます。

コスタイベが当初から懸念された通りの液体
ならば日本人は逃げようがありません。
政治判断で中止できれば理想でしたが日本政府に
そこまでの実力はありません。
完全に支配階級と資本の製薬業界の尻に敷かれて
言いなりです。

この現実下において私達日本人が生き延びるためには
(1)自己免疫を向上する努力をする
     →源泉かけ流しの温泉に浸かりミネラルを
      浴びて体温を上げる
   ※体温が1度上がるだけで体内の酵素が活発化
    しますから免疫機能が飛躍的に向上します。

(2)可能な限り解毒をする

(3)可能な限りデトックスをする
     →私は焼成ゼオライト焼成カルシウムを毎日
      飲んでいます。

(4)発酵食品、果物、野菜、タンパク質、塩、味噌汁
   をしっかり食べる
     →古来からの日本人の食事が世界で最も理想だと
      アメリカ上院議会が発表しています。
     →麹、天然塩、味噌汁は最強の免疫向上食品です。

を心掛けたいですね。
残念ながらコスタイベ(復讐)を防ぐ事ができなかった
政治環境下に生きている私達日本人は被害を避ける事は
不可能ですが被害を可能な限り最小限にとどめる努力は
できると思います。

どのような展開にも悲観的にならず免疫向上とデトックス
の努力を続けて健康でありたいと思います。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コスタイベ「復讐」という名の液体を日本人のみに

2024-10-02 00:56:32 | 随想
日本人にだけ打たれようとしているレプリコン、
コスタイベ。
コスタイベとは「復讐」という意味。

もしも日本語を全く知らない文化圏の人々に
何かを流通、販売させてその商品名を
「滅亡」「廃棄物」「売れ残り」「在庫処分」
「ゴミ」「殲滅」「断絶」
という日本語での名称にされたらどうでしょうか?

支配階級の資本で構成されている製薬業界は
ロビイストを駆使して政財官界を動かし政府にも
多大な影響力を持ちます。
そのような多国籍企業、そしてその傘下の業界が
なぜ日本人に「復讐」という名の液体を打たせよう
としているのでしょうか。

支配階級は日本人に復讐したいのです。

何の復讐でしょうか。
支配階級は地球を植民地支配してきました。
アジア、中南米、アフリカ・・・支配階級はイギリスや
フランス、スペイン、オランダ等を駆使して地球を奴隷支配
してきたのが人類の歴史です。
アジアには1945年当時までタイ以外に主権国家はなく
全てが欧米支配の植民地でした。
数百年に及ぶ地球の植民地支配に唯一、従わず
抵抗したのが日本でした。
その為に支配階級はアメリカやイギリスを使い
日本を追い詰めていきます。
そして大東亜戦争になりました。

大東亜戦争で日本は欧米が植民地にしていたアジア
に出向き欧米と戦いました。
フィリピンや太平洋諸島ではアメリカと戦いました。
日本はイギリス、フランス、オランダには勝利
していましたが太平洋諸島でアメリカに敗退し
やがて日本本土がアメリカにより爆撃を受ける
ようになりました。
一般日本人に犠牲者が多数、一般日本人の物資
が窮乏していきました。
やがて1945年8月15日に日本が降伏。

しかし現実にはアジア各地での日本はイギリスや
フランス、オランダに負けておらず降伏を認めない
とする日本の方々が随所にいました。
日本はポツダム宣言を受諾して解体消滅するかも
知れないという時間が流れていました。

そこで日本陸軍エリ―トが朝鮮半島北部に
日本の支部みたいな存在を極秘に作りました。
これが北朝鮮です。
また日本降伏後に再び侵略してきたオランダ軍を
インドネシアに残っていた日本兵が現地の兵を
指導して一緒に抵抗しオランダ軍を撃退しました。
やがてインドネシアが国家として独立します。
また硫黄島の戦いのノウハウをベトナムの密林
で展開しベトナムに展開し残っていた日本兵が
ベトナム兵を指導しながら戦ったベトナム戦争で
アメリカ軍は敗退しました。
長い視野で見れば日本は大東亜戦争に降伏して
やがてベトナム戦争でベトナム兵らを残留日本兵
が指導しながらアメリカ軍を撃退したと見ること
もできます。

そして時代の流れとしてアジアの植民地は次々と
独立して新しい国家になっていきました。
アフリカでも同じような展開になりアフリカも
中南米も植民地が無くなり国家になりました。

支配階級からすれば日本のせいで地球の全ての
植民地を失ったのです。
日本は支配階級の地球の植民地支配に最後まで
抵抗して大東亜戦争まで戦い、大きな犠牲を払い、
結果として時間が経過する中で支配階級の地球の
植民地支配を終わらせた事になります。
日本の戦いにより支配階級は植民地を全て失いました。

ところが支配階級はこれを恨んでいます。
必ず復讐します。
それがコスタイベ、レプリコンです。
商品名に復讐と名付けてまで日本人にだけ打たせよう
とする執念は凄まじいです。
支配階級により支配下にある日本政府は逆らえず
ただこれに靡くだけ。

東日本大震災で巨大津波が発生され東北地方に
甚大な被害が生じた後、支配階級に直接アクセス
できる日本人の中丸薫先生が公開質問状を支配階級
に出しました。
「東日本大震災はあなた達が仕掛けたものですか?」
という公開質問状です。
やがて返事が返ってきました。
その返事には様々に書かれているようですが端的
に言うと
「その通りです。日本は我々の地球支配計画を常に
邪魔をしてきた稀有な国だ。日本は神の国だから
目障りである。必ずこの地上から根絶やしにします。」
という内容です。

私は2013年頃、中丸薫先生の勉強会に参加して
いて中丸薫先生から直接この内容を知らされました。

東日本大震災は支配階級が日本を再占領する狙い
で仕掛けたものであるという事はデマや憶測でも
なく支配階級から直接返事で述べられている事実
なのです。

東日本大震災という軍事攻撃とはまた違う手法で
今、日本人に対して様々な復讐が行われています。
テレビや新聞ではそのような事は微塵も感じさせ
ないような日常が流れているようにしか見えない
ようにしながら。

気が付けば日本人の若者が私の世代の3分の1
にまで減らされています。
このまま年月が流れ日本人が日本列島において
少数民族になったなら支配階級の復讐は日本人を
根絶やしにする方向に向けて成功している事に
なります。

ラジオからは
「本日から新型コロナウイルスに対する新たな
定期接種が始まります」
と流れています。
レプリコン、コスタイベの事ですね。
自己負担額が7000円になるように政府が
補助金を出すとか何とかラジオから流れています。
7000円を払ってまで打ちにいく人々はやはり
存在するのでしょう。
7000円を払うなら源泉かけ流しの良い温泉に
日帰り入浴で何回か浸かるほうが免疫が向上して
健やかになりますね。

まだまだ日本人の多数の方々が知らされていない、
気付いていないという状態が続きます。


コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

美酒の筈が秋風が沁みる酒になってしまった

2024-10-01 06:14:45 | 随想
広島カ―プの本拠地で読売ジャイアンツが優勝。

野手全員、来季の年俸は1割ダウン以上で良い。
評価の対象は投手陣だけで良い。

最後まで野球崩壊。
糸が切れたような状態の広島カ―プの自壊が
止まらないまま最悪の結末。
本拠地で巨人の優勝胴上げをさせるという。

プロ野球で開幕から5ヶ月以上が経過して
100試合以上を重ねて9月になった段階で首位。
勝ち越しも14。
これが春先ならばたまたま、まぐれ、という
事もありますが100試合以上もこなした段階
ですからファンとしては本物だと見なしますよ。
広島カ―プファンとして優勝が現実味を帯びてきて
秋の美酒を楽しみにし始めていました。
純米酒が旨いかな、
賀茂鶴が良いかな竹鶴が良いかな、
千福も良いし中尾醸造の幻も良いかな、
藤井酒造の夜の帝王も良いかな、
獺祭でも良いかな、
と酒処の銘酒を思い浮かべていましたが・・・。

あり得ない連敗に連敗を重ねて自壊の9月。
美酒の予定がやけ酒に変わった秋風がしみる夜。
選手は強烈なお灸を据えられた自覚で来季に
臨んで欲しいですね。
打線が散発安打で本塁打が乏しい状態では
相手球団投手が二日酔いで登板しても得点できない
でしょうね。
「明日は広島カ―プが相手だから楽だね。」
「2点も取られないから今夜は飲んでも大丈夫だ。」
という感じでしょうね。

広島カープ大失速の原因はマツダスタジアムが
暑いからでド―ム球場の他球団より体力の消耗
が激しかったからだとする分析がどこかの媒体に
掲載されていましたが違います。
甲子園球場の阪神タイガース、横浜スタジアムの
横浜ベイスターズ、神宮球場のヤクルトスワローズ
は同じような屋外球場です。
広島カープが大失速した理由はド―ム球場が本拠地
の他球団より練習での体力消耗が激しかったからだ
とする説は違う事は明らかですね。

やはり気になったのは球団フロントの思惑が
漏れた事ですね。
最下位予想を覆して新井貴浩監督の人間力で首位争い
を展開していた夏辺りにふと目にしたタブロイド紙。
「球団経営の本音は優勝して欲しくない」
という記事の見出しが。
ザッと読むと球団経営幹部、オ―ナ―としては今年に
広島カ―プが優勝すると選手の年俸アップを
しなければならず出来れば避けたいと。
また優勝すればせっかく育てた主力選手の数名が
フリーエ―ジェント宣言をする可能性があるために
優勝はして欲しくないのが本音だと。
そのような記事が出ていました。

これをカ―プの選手が読んだらどうなるでしょうか?
多分、監督も選手らも何人かは読んだ可能性が
ありますね。
ゴシップかも知れないが本当かも知れない。
疑心暗鬼が生じないでしょうか?
不信感が芽生えないでしょうか?
それで気持ちが揺らいで歯車が狂うとか球団に
対する疑問が湧いたり、選手同士の何かが変わる
という事もあり得ます。
なまじ選手が球団批判でもコメントすれば解雇の
可能性もあります。
私は首位争いをしていた夏場にタブロイド紙の
このような記事を見て懸念を感じました。

監督にしろ選手にしろ球団オ―ナ―と直接会話が
できる事は極めて稀です。
意思疎通がなかなか出来ないまま噂や疑念が
生じる事もよくあるプロ野球の世界。
突然ある日、戦力外通告を書面で通達される場合
もある世界。
レギュラーだった選手でも突然解雇される場合も
あるのがプロ野球の世界。
そのような状況でタブロイド紙が球団オ―ナ―の
本音は年俸アップを避けたいので優勝して欲しくない
という記事が出されたら監督や選手のメンタルは
どうなるでしょうか。

軽率な記者がそのような記事を書いたのか
故意に他球団の息がかかった記者が駆け引きの
一環でそのような記事を出したのか。
全て駆け引きかも知れませんがどうでしょう。

巨人に入りたかったと西武ライオンズに指名された
時には悔し涙を流した清原和博選手は念願叶って
フリーエ―ジェント宣言をして憧れの巨人に移籍。
しかしある時、呆気なく書類1枚で戦力外通告を
受けて巨人の対応に失望。
また全盛時代を築いた王貞治選手は福岡ダイエー
の監督になり
「二度と巨人には戻らない。」
と公言しましたから巨人の球団フロントと何か
あったのでしょう。

巨人と日本シリーズを戦う西武ライオンズが
堤義明オ―ナ―が監督や選手に檄を飛ばし
「一切手加減するな。4試合で決めろ。」
と直接伝えた日本シリーズでは西武ライオンズが
巨人を圧倒し4連勝、いわゆる4タテで日本一を
決めました。

つまり球団オ―ナ―の意向や意思がいかに伝わるか
という事は重要な作用をもたらせます。

広島カ―プの歴史的な大失速に色々と原因を
考えました。
やけ酒がしみる秋の夜です。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする