飛騨の自然と巨木に親しむブログ

飛騨をうろうろぐるぐる歩き、飛騨高山の自然と巨木をご紹介します。あと、宮笠、登山、トレランのネタなども登場します。

位山でギンリョウソウなどを観察しました。

2009-06-21 23:25:32 | いきもの暦
 今日は、飛騨の名峰&一之宮町のシンボルでもある位山(くらいやま、1529m)で、位山トレッキングの行事が予定されていましたが、雨のため中止となってしまいました。
 雨は昼までには止んで、少し晴れ間ものぞいて来ましたので、位山に行ってみることにしました。

 雨上がりの森は、水滴が残り、空気もひんやりしてしっとりとしたいい雰囲気の森でした。
 足元に目をやると、首をもたげた銀の竜:ギンリョウソウがかたまって咲いていました。水滴がついて、実物は写真の何倍もきれいでした!


 ちょっと行くと、歩道の真ん中にとぐろを巻いたマムシが陣取っていました。ひなたぼっこをしていたのでしょうか?うごきがスローな感じです。あまり近寄らないようにしつつパチリ。


 近くにあったシラカンバの枯れ木に、でっかいキノコが生えていました。帰って名前を調べたらその名も「カンバタケ」とのことでした。


 位山への登山道の所々には、観光協会でつけたといわれる樹名板があちこちについていました。これはミズナラの巨木です。ひらがながなんとも言えずほんわかしています。


 山頂へは行かず、ふもとのあたりでうろうろして帰りました。