飛騨の自然と巨木に親しむブログ

飛騨をうろうろぐるぐる歩き、飛騨高山の自然と巨木をご紹介します。あと、宮笠、登山、トレランのネタなども登場します。

飛騨高山の巨木 No.34 清見町の巨木を調査

2007-10-20 02:17:16 | 巨木
 ちょっと間が空いてしまいました。久しぶりの更新です。巨木フォーラムの準備や、巨木調査の中間報道依頼などでバタバタしておりました。
 中間成果では、暫定日本一のトウヒや、岐阜県で一番大きなブナ、岐阜県で3番目に大きなクリなど、目立った成果を挙げさせていただいたところ、地元新聞にも取り上げていただきました。これにより、巨木に対する関心が高まり、フォーラムが盛りあがればいいなぁ、と思っています。

先週13・14日は、清見町を中心に調査を実施しました。

 飛騨高山の巨木 No.34  キリコシのナラ 
 

 幹周:500cm 
 樹高:22m 
 保護指定:高山市指定保存樹 
 清見インターチェンジから程近い彦谷の林道沿いに生育しています。周りが若齢人工林なのでちょっと浮いた感じがしてしまう巨木でした。心なしか葉が少ないように見えました。キリコシってのはどういう意味でしょうかねぇ・・・。

  飛騨高山の巨木 No.34  与四郎のトチ 
   
 幹周:560cm 
 樹高:16m 
 保護指定:高山市指定保存樹 
 かっこいい一本でした。民家のすぐ裏にあるトチの大木で、昔はきっと実を利用していたんでしょう。(今も?) 枝振りと幹の堂々としたところが印象深い一本でした。

 明日はまた上宝方面に行く予定です。天気は・・・なんとかなるでしょ!