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SONYのラジカセCFM-140Bの修理

 SONYのラジカセCFM-140Bが壊れた。ラジオは聴こえるのにカセットテープが再生できない。

SONYのラジカセCFM-140B

 待ってましたと早速分解。矢印の表示のあるねじを5本はずし、上面のつまみをはずし、カセットの挿入口を開けると簡単に分解できる。

CFM-140Bの内部

 ケースの底からこんなものが出てきた。黒い回虫ではない。モーターの力を伝えるゴムベルト。ちぎれて丸まっているのだ。

ゴムベルトの切れ端

 カセットユニットを取り外し、裏を見てみるとゴムベルトを2本使っているようだが両方とも切れている。

カセットユニット

 とりあえず台所にあった赤と紫の輪ゴムで応急修理をする。見事に円生の落語が再生できるようになった。

カセットユニット

 直るとわかればゴムベルトを手に入れなくてはならない。こんなとき頼りになるのが秋葉原にある千石電商。秋月のそばにある千石電商3号館でゴムベルトを売っている。予備も含めゴムの太さ、輪の直径を変えて5種類買ってきた。どれも一本150円。今回使ったのは太さ0.95ミリ直径40ミリのゴムベルトだ。

千石電商のゴムベルト

 無事修理完了。さあ久しぶりに中身のあるブログが書けると思っていたら、

 「いまどきカセットテープを修理する人なんかいないわよ」

 と、言われてしまった。確かにそんな気もするが参考になった人がいたらとてもうれしいのだが、、、、、





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