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東北旅行、海の市

 大理石海岸から気仙沼に戻り昼食をとることにする。気仙沼といえばマグロかフカヒレである。今回は海の市の中にある「まぐろ屋」でまぐろを食べることにした。フカヒレが良い人はすぐとなりに「ふかひれ・や」もあるのでそちらが良いだろう。





 気仙沼みなと祭りのため交通規制がかかっているため臨時に解放された市役所の駐車場に車を置き、海の市に向かう。ちょうど港では消防艇の放水デモンストレーションがあり、色とりどりの水が放水されていた。もちろんアナウンスによるとこれらの色は環境に無害だと言うことらしいが。

消防艇の放水デモンストレーション

 海の市は海産物の店舗が並んだ市場のようなものである。お土産になるようなものもたくさん売っているのでここでまとめて買っておくのも良い。

海の市

 さて、海の市の二階にある「まぐろ屋」でまぐろ丼を食べる。ご飯が酢めしで大変おいしい。それはそうだが、どんぶり飯がすっと胃の中に納まるのがちょっと怖い。昨日からカロリーオーバーである。

 これはいくらまぐろ丼、1800円。

これはいくらまぐろ丼

 これはまぐろ三色丼、1300円。

これはまぐろ三色丼

 この海の市にはリアスシャークミュージアムや氷の水族館も併設されている。さて、新鮮な魚を飽きるほど食べた、このあと栗駒へ向かうことにする。




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東北旅行、大理石海岸

 気仙沼を出て一路北に20分も走ると大理石海岸がある。この海岸は白い岩が連なっているが、これが大理石でできている。この大理石は品質もよく東京三越本店の柱はここから運ばれて行ったものだと言うことだ。もっとも現在は採取が禁止されているので景観は守られている。

 広田湾の奥にあるこの大理石海岸は、静かな波間に白い岩が突き出ていて、青緑の海とのコントラストが美しい。

大理石海岸全景

 これらの岩を近くで見ると真っ白と言うわけではなく、茶色くくすんだ岩をしている。大理石と言われれば、そういえば白っぽいなと思う程度である。

茶色くなっている大理石

 しかし、ところどころ岩が割れている部分があり、そこを見ると真っ白でまさしく大理石だ。

大理石の新しい面が露出

 以前に行っているので今回は行かなかったが、大理石海岸を見た後は少し南に戻って、唐桑半島の東岸にある折石海中公園、巨釜、半造りを見ることをお奨めする。


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東北旅行、大島クルーズ

 どうもクルーズが大好きなようだ。朝9時20分発のリアス式海岸を満喫できる大島一周クルーズがあるというので早起きしてしまった。9時前に宿を立つなど前代未聞。この大島とは気仙沼沖にある長径7km、約6000人くらいが住む島である。

 大島クルーズに使われるのは大型の双胴船。安定性が高くあまりゆれなくて快適だ。

双胴船

 船が港をでるとさっそくカモメの大群が追ってくる。船にはやはり「かっぱえびせん」の自動販売機がある。しばらく景色そっちのけでカモメのえさやりに熱中。
 
カモメ

 大島の先端に近くなってくるとやはり、リアス式海岸の岩がむき出しの風景になる。

大島の先端部

 岩井崎が反対側に見える。船からも岩の間から吹き上げる潮を見ることができる。

海から眺めた岩井崎

 港に戻ると大きな漁船が並んでいる。気仙沼は遠洋漁業の基地だと実感。

遠洋漁船

 涼しくて快適な1時間半のクルーズだった。当日は気仙沼みなと祭りの日でもあったので、船着場の周辺が交通規制になり11時半からは動けなくなると言うので、さっさと市内を出て大理石海岸に向かう。

 
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東北旅行、気仙沼みなとまつり

 この時期、各地で七夕祭りや夏祭りでにぎわうが、気仙沼でもちょうど港まつりが行われていた。食事を取ってから8時頃祭りを見に出かけた。

 こんなとき、富士フィルムのデジカメF31fdは感度が非常に高く、暗い場面でもきれいに撮れるので大活躍だ。ISO3200相当の感度までになるとさすがに画面はノイズで荒れるが、それでも雰囲気は良く出ている。実際、祭りの会場では照明として100メートルおきに投光器があるくらいだから、かなり暗い。

 女性も顔に墨を塗って、、、、このグループが一番元気がよかった。最もこの暑い中、3時間も踊り続けていると言うことでお疲れさんのグループも多かった。

女性も顔に墨を塗って、、、、
ISO-1600 F/2.8 1/80sec

 元気と言えばこのメイドさんたちもハイテンションだった。動きが激しいので少々ぶれているがかえって雰囲気がでてるといえるか。

ここにもメイドさんの集団が
ISO-1600 F/4.9 1/27sec

デジカメをブレ軽減モードに設定したらISO3200に設定されて、1/240secのシャッタースピードでうつせている。たしかにかなり激しい動きもぶれずに映る。もっとも少し顔が白飛びするし、写真に動きが無く雰囲気がすこしおとなしくなってしまう。まあこれは腕のせいであるが。

ISO3200の例
ISO-3200 F/2.9 1/240sec

デジカメをマニュアルモードにしてISO800を上限として設定。ISO800で撮れていた。照明のそばで明るかったのだがそれでも1/320secのシャッタースピードで撮れている。当然フラッシュ無しだが、ジャンプしている人たちがあまりぶれていない。

ISO800の例
ISO-800 F/2.8 1/320sec

 気仙沼みなとまつりを見て地方都市もがんばっているなという印象であった。また、富士フィルムのデジカメF31fdは評判どおり暗い場面で実力を発揮してくれた。最近生産中止になったようだが残念だ。もう一台予備に購入しておこうかと考えているのだが、、、、、、、


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東北旅行、和風ホテル磯村

 気仙沼の宿は和風ホテル磯村。網元が経営している旅館で、新鮮な海産物が食べられると評判の宿である。


 まずはお決まりの刺身の舟盛、二人分。

刺身の舟盛


 赤いのが初めて食べたさめの心臓。モーカざめの心臓で地元ではモーカの星と呼ばれているらしい。白いのがマンボウ。

フカの心臓とマンボウ


 新鮮なウニ。今まで食べた中でもかなりおいしいウニ。

ウニ


 生きているあわびをあぶって食べる。味付けはなしだがおいしい。

あわび


 生きているホタテをあぶって食べる。これも味付けなし。

ホタテ

 その他にほや、ずわいがに、フカの縁側、鰯などとご飯と味噌汁。デザートとしてグレープフルーツが出た。そうそう気仙沼名物のフカヒレもでたが、写真を撮るのを忘れている。

 和風ホテル磯村の施設は民宿程度であるが、新鮮な海産物を食べることができるという特徴がある。当然繊細な味付けは期待できないが、素材の良さを楽しめるのでお奨めだ。



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東北旅行、三陸海岸

 三陸海岸はリアス式海岸で、景色のよい場所がたくさんある。

 11時半に奥松島の嵯峨渓クルーズを終わり、早めのお昼をと、るるぶで調べた奥松島レストハウスへ。ところがいくら探しても見つからない。やっと見つけたら、建物は廃墟になっていて営業していない。もう一軒の美嵯峨浜食堂もつぶれている。場所は良いと思うのだが、なかなか観光客は来ないのだろう。2003年のるるぶを見ていたのがいけないということらしい。今年のるるぶでは両方とも掲載されていないので不思議だとは思っていた。

 しょうがないので奥松島での昼食はあきらめ、三陸海岸ドライブの出発点、牡鹿半島に向かう。昼食は石巻のスーパーで買ったお稲荷さんと言うことになってしまった。牡鹿半島の海岸沿いに走り、半島の先端に御番所公園がある。金華山がすぐ前に見え、パノラマが開けているのだが、残念ながらうす曇で寝ぼけたような景色だ。

御番所公園から

 早々に引き上げたがコバルトラインが通行止めになっていてリアスブルーラインへ抜けるのにえらく時間がかかった。当面、南三陸をドライブするにしても牡鹿半島はパスすることをお勧めする。

 海岸沿いを走っていくと神割崎がある。大きな岩が真っ二つに割れている。そこに波が押し寄せるとなかなかの迫力だ。

神割崎

 また50kmくらい走ると岩井崎がある。海水によって浸食された岩の間から海水が吹き上げる。

岩井崎

 もう、5時半になってしまった。今夜の宿泊地、気仙沼にむかう。旅程としては牡鹿半島をやめ、気仙沼のちょっと先、唐桑半島の巨釜・半造へまわるほうが良いと思う。


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東北旅行、奥松島

 夏になると東北へ旅に出る。夏の暑いさなか、東北なら涼しいだろうと思うのだが実際はそうでもない。どの宿に着いても必ず「今日は特別暑いんです。こんなに暑いのは珍しいのですけれど、、、」と言われるのだが、今年も35度なんて日があった。

 今までは八月の後半に出かけることが多かったので、暑いなりに秋の気配を感じることもあった。しかし、今年は前半に出かけたので、梅雨があけきらない、暑くて湿度が高いという最悪の条件であった。その上に九州に上陸し日本海に抜けたはずの台風5号が又東北地方に上陸すると言うわけで、三重苦の旅である。

お土産一号、安積サービスエリアで売っている長久保のしそ巻 朝5時に車で横浜を立ち、湾岸葛西ジャンクション経由浦和料金所が6時15分。一路東北自動車道を仙台に向けて走る。途中2回パーキングエリアで休憩し、仙台南ジャンクションが9時45分。仙台南道路、仙台東道路を通って松島に向かうのだが、土砂降りの雨。風も強くなってくる。10時20分に鳴瀬奥松島インターチェンジを降りる。


 これから奥松島の嵯峨渓沖をクルーズの予定であるが最悪の状態だ。10時半には嵯峨渓遊覧船案内所に着いたが閑散としている。台風の余波のうねりと、風そしてこの雨では当たり前か。受付のお嬢さんいわく「朝一番のお客様はまるでジェットコースターだとおっしゃっていました。これから台風の影響が大きくなるとのことですから午後は出港できるかどうかわかりません」、、、、

 前回は塩釜から出たクルーズだったので嵯峨渓の一部しか見ていない。午後は出航できないと言われればやむ得ない、雨の中、台風のうねりの中、10時40分覚悟を決めて出かけることにした。

 船は10人乗り位の小さなものだが強力なエンジンをつけていて、モーターボートのようなもの。波の荒い外洋にも出るので、強力なエンジンで波を切って進む能力が無いと横揺れが激しくなって、船に酔ったりすると言うのだ。

 さて、船が内海にいるときは快適に飛ばしていたが、外海に出たとたん台風の影響かうねりが強くなり、まさしくジェットコースター状態。これがスリル満天、楽しいのである。



 もちろん船が楽しいというのはそのとおりであるが、嵯峨渓の景色も見なくてはいけない。塩釜から出たクルーズでは大型船だったため近づけないような場所にもこの小型船では近づける。松島でクルーズをするのならこれがお勧めだ。

小型船なのでこんなところにまで近寄ることができる

 景色に飽きると船内に用意してある「かっぱえびせん」を買ってカモメの餌付けだ。このあたりのカモメは横浜と違ってよく慣れていて上手にえびせんを取っていく。

カモメの餌付け

そんなことをしているうちに船着場に戻ってきた。正味50分のクルーズ、もう11時半だ。気のせいか雨が上がって、青空が見えはじめている。午後からは欠航するって本当ですか、お嬢さん?




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銀座のイタリアン ビア ヌォーバ ロンド

 銀座のシネスイッチで映画「イタリア的、恋愛マニュアル」を見たあと、頭の中ではイタリア語が渦巻いているので昼食にイタリアンを食べることにした。

 この間、確か松屋の裏あたりで食べたなーと散々探したが見つからない。店の名前も覚えていなくてイタリアの国旗が遠くからでも良く見えていたという記憶だけを頼りに探したのだ。こんなときに見つかるのは同じ三色旗でも赤白青のフランス料理屋ばかり。結局メルサまでいって見たことのある店を発見した。店の名前はビア ヌォーバ ロンド、ランチを3時までやっている。

 前菜盛り合わせと2種類のパスタのセット、デザートに飲み物がついて1,680円。本日のパスタは自家製パンとサラダ、デザートに飲み物がついて1050円。

1,680円コース
前菜盛り合わせ


1,680円コース
2種類のパスタのセット


1050円コース
サラダ


1050円コース
本日のパスタ


 銀座のイタリアンであるが、もともとは西荻窪にあった店の支店らしい。再開発ビルなどに入り、高額イタリアンなどになることなくここで営業を続けて欲しい店だ。



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ロイヤルウイング 横浜クルーズ

 昔は夏になるとビヤガーデンにお世話になった。最近のようにビルの冷房が効きすぎてセーターを着るなんてことも無かったし、残業時間になるとぴたっと冷房が切れる。蒸し風呂のようなオフィスを出てビルの屋上のビヤガーデンで冷たいビールを飲むのは生命維持に不可欠であった。

 最近は冷房完備、年中営業のビヤホールに押されてあまりビヤガーデンの話を聞かない。新横浜で言えばプリンスホテルの屋上に、夏になるとビヤガーデンが営業している。残念ながらあの赤くすすけた提灯がぶら下がっていると言う雰囲気ではなく、なんとなく乙に澄ましている雰囲気が気に入らない。「シェフ気まぐれローメインレタスのサラダシーザー風」なんか持ってこられたら雰囲気壊れるだろう、、、、、

 そんな時のお勧めが船のデッキでビール。光進丸が手配できれば良いがそうでない場合はロイヤルウイングはどうだろう。横浜港大さん橋を出てベイブリッジをくぐり、約2時間のクルーズだ。

 やはり夕焼けを見たいから17:10のディナークルーズが良い。ちょうど帰ってきた頃日没になり、みなとみらいのビル群に沈む夕日を見ることができる。そして9月になるとちょっと寒くなるから8月中が良い。



 ロイヤルウイングは乗船だけだと2100円。食事つきだと上は26,000円まであるが、ビヤセット3700円と言うのが手ごろ。ビールが飲み放題で、それに比較的しっかりした中華のおつまみが付く。

 ただしこれには問題があって、料理が船室で供されること。せっかく外でビールを、と思ってきたのに、一通りおつまみが出終わった頃に船はベイブリッジをくぐって帰ってきてしまっている。

 サンデッキでビールやおつまみを売っているので、乗船券だけで乗るのも手だ。風のないときはエンジンの煙がまわってくることがあり、くさいのが欠点だが、ビヤガーデンそのものである。

 船が出ると早速カモメがやって来た。デッキから手を伸ばしてポテトチップスを持っていると上手に取っていく。しばらくはカモメが群がってきたが、そのうちそばまで来ても急に反転して行ってしまう。へたくそなカモメだなあと思っていたら、その次に取っていったカモメはすぐにポテトチップスを吐き出している。どうもポテトチップスは嫌いなようだ。この次はかっぱえびせんを持って行こうと思っている。


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