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映画、ゴジラ キング・オブ・モンスターズ

 今年12本めの映画はゴジラ キング・オブ・モンスターズだ。

Godzilla: King of the Monsters Collinsの32S-1 Hammarlund SP-600JX

 上の写真で、モナークを呼び出すのに使われたのが50年も前にアマチュア無線で使っていた機器。送信機がCollinsの32S-1で受信機がHammarlund SP-600JXのように見える。いやー懐かしい。

 さて、映画の評価サイトの結果が米国のimdbとヤフー映画で大きく異なることがあるがこの映画もその一つ。今年見た映画の中で米国では最低の評価だったこの映画が日本では三番目。

 同点で3位だったバンブルビーも米国では評価が低く、米国で1位だったアベンジャーズが日本では9位と、彼我の価値観に大きな違いがありそうだ。

 ストーリーについてはあまり語ることはない。地球にはびこった人類が環境を破壊しつくすのを防ごうと、怪獣を目覚めさせ、人類を駆除しようとする環境テロリストたちとの戦いだという設定。環境テロリスト側がキングギドラで、それに対抗するのがゴジラとモスラ。

 この映画で怪獣の調査を行なう組織のリーダーが渡辺謙だ。2005年のバットマンビギンズでは画面に謙さんが出てくると、うつむいてがんばれと声援を送っていたが、その心配はもうない。物語にすっかり溶け込んでいて、没入感に水をさすこともない。

 米国での低評価にもかかわらず十分楽しむことができた映画だった。

 
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