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山菜採り

 6月に入って週末の天気が好くなった。それまで7週連続で週末雨だったのに、梅雨に入ってから週末には必ず晴れる。一体どうしたことか。この週末も、群馬県の片品に出かけた。

 冬場にはよく群馬県の片品村に宿泊し、尾瀬戸倉スキー場へ行っていたが、夏に来るのは初めてである。スキー場での山菜取りと「尾瀬でランチを会」を楽しむ予定。

 朝5時に横浜を出発。第三京浜、環状八号、駒沢通り、環状7号、目白通りを経由し、5時58分に関越自動車道に入る。渋滞なし。関越に入ると安定して時速80キロで走っている大型車を見つけその後ろについて走る。これで燃費が2割以上向上することになる。7時13分、高崎インターで一度降りて休憩。ちょうど通勤割引時間帯なので、ETC料金が半額になる。予備のETCカードに換え、7時15分関越に乗り沼田へ向かう。沼田インターを出たのが7時43分。国道120号を走って、片品に着いたのが8時30分。本当にのんびり走ってきたのに、横浜から3時間半、近い。

 10時前、宿を出て尾瀬戸倉スキー場へ車で向かう。駐車場に車をとめてそこから歩いて登っていく。夏の空だが、気温と湿度が低く、弱い風も吹いているので快適である。

 夏のスキー場。

夏のスキー場


 蕗がそこかしこに群生している。

蕗


 花も咲いているし、



 蕨もある。わらびを採る時は、茎の根元の方を2本の指で挟み、少し茎を曲げるようにしながら茎の先端に向かって滑らせていく。こうすると茎の柔らかいところでうまく折れてくれる。

わらび


 時期的には少し遅いが、たらの芽もある。

たらの芽

 山菜採りには土地の所有者の許可を取る必要がある。今回は宿で手配してもらった。そして山菜採りにもルールがある。見つけるとついうれしくなって全部採ってしまいがちだが、必要以上は採らないこと。そして、自分で育てた野菜を扱うように丁寧に扱うこと。いらない山菜だからといって踏みつけたりしないこと、などを心がけている。

 山菜取りには、探すという楽しみ、見つけたときの喜び、採取したときの喜び、食べるという楽しみ、また来年も来るぞと息をまく楽しみなど、何重もの楽しみがある。そして何よりなのが、美味しい空気をすいながらの昼寝、という贅沢を楽しめることだと思っているのだが、、、、、



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