黄昏が近づくとフクロウは飛び立つ準備を始めます。暗闇で木に激突。最近は夜目、遠目が効かなくなって来ました。
黄昏れたフクロウ
最も危険なゲーム
「あ、この道見たことある。さっきのとこ、ちゃんと曲がってたら、ここ通るのよね」それは単なる感想文ですか、それとも疑問文?なんか非難してる様にも聞こえるけど、、、 僻みだと?何じゃい、喧嘩うっとんのかい。こうやって危険なゲームに小さな火がつくのです。
人類の黎明期、男性はしばしば獲物を追って旅に出ていた。しかし、首尾よくマンモスを倒せても、方向音痴では家に帰りつくことは無い。このような男は野垂れ死にするしかなかったのです。こうして鋭い方向感覚を持つ男だけが生き残り、現在の男になっている。つまり、男性を男性たらしめている能力がこの方向感覚と言えます。
もうお分かりと思いますが、方向感覚に疑問をはさむような発言は、男性の全否定につながるのです。わざと喧嘩したいので無ければ、封印することをお勧めします。この場を借りてついでに申し上げますと「バック下手ね」もやめていただけるとうれしいのですけれど。
米国の公共ラジオ放送NPRでCar Talkというトーク・ショウを放送している。日本でも駐留米軍が土曜日の朝、8時5分からAM810kHzで放送している。最近ではインターネットでも聴取できるようだ。
トムとレイの兄弟が、車に関する電話相談を受けるという番組である。大体は技術的質問が多い。「左にハンドルを切ると右後ろからギーギー音が聞こえるけどどうしたもんか」とか、「1972年型フォード・ピントのガソリンタンクに、缶きりのような物が付いているけど、ほっといていいか」のような質問に、ユーモアを交えて答えていく。女性からの質問も半分くらいあるが、技術的質問では無いものもあり、実はこの方が面白い。
リスナー:「彼が道を間違えた時、どうやって伝えたらいいのか分からなくって困っています。いつも喧嘩になってしまうのですけど」
レイ:「自動車が発明されて100年、いまだに解決できていない問題ですね。」
トム:「彼が気が付くまで放っておくしかない」
リスナー:「でも、目的地に着かないですし」
レイ:「『ふうっー』てため息ぐらいかな、言っても安全なのは」
トム:「そう『ふうっー』だけね」
リスナー:「『ふうっー』」
愛機ダコタにはソニー製ナビが装備されている。さっきから、しきりに「ルートが変わりました」「ルートが変わりました」と叫んでいる。フッフッ、ルートは変えたんだよ、わざとなんだよ、ナビ君。さっさと再ルートしてくれよ。隣から『ふうっー』とため息が聞こえたような気がするけど、、、
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