くまぐー日記

くまさんの電脳室リポート

新しいテキストで授業開始

2020年05月20日 | Weblog
■やっとこさYelsinを読み終えた。今朝早くグエン先生から電話があり、体調が悪く休講にするからチョウに連絡してくれということなので彼の携帯にメッセージを送り、時間前に電話して確認した。先生に英語で話されたのでちょっとがっかり、、。やはり、まだベトナム語は難しいと思われたのか、、、。このC2のクラスは最高レベルなのだが、なぜか僕がいる。先週開講時はチョウの他に2人のベッケウ(越僑)と北朝鮮のクアンという新入りがいたのだが皆いなくなって、僕と近々ベトナム人の彼女と式をあげるチョウの2人だけになってしまった。チョウはベトナム人と変わらない話をするからグエン先生はテキストは進まず食事の話ばかりで終わる。横で聞いているだけだがリスニングの練習には最適。新入りは皆B1クラスに移ったらしい。あのクアンなどベトナム語始めて4か月なのにこのクラスに入ろうとするなんて、、先生もあきれていたがしっかり読めるし3年目の僕と同じくらいに分かっていそうな感じだった。
なにしろ、北朝鮮組はどいつもすごいできる。ドイツのベッケウのミイ会話は当然のようにベトナム語を話すがライティングは苦手らしかったからB2テキストを見て恐れをなしたのかもしれない。
新しいテキストのシリーズは今季初めてスタートするVSLのオリジナルテキストでCはないからB2が今のところ1番難しいことになっている。僕やチョウは一通りベトナム語指導に使われている代表的テキストの最高レベルは全部終了しているし、4か月にわたるイエルシン読解のおかげかB2は十分理解可能と感じたけど一般には相当難しいのかもしれない。
今日午後のイエン先生の授業でイエルシン最後の絶命の章を訳し、最後は先生に一語一語説明されて終えることができたが、満潮時の水位上昇でブレーカーのショートを引き起こしそれが原因で脳溢血で死んだという筋書きまでは読み取れてなかった。初めから最後ま難しくてわからん本だったが読み切れたのはひとえにイエルシンという天才の奇想天外な一生と、ベルエポックと呼ばれた時代の歴史的背景の興味を引きだすに十分なテーマがちりばめられていたことによる。COBID19とペスト菌の発見というパンデミック話題もタイムリーで微生物学の世界を覗く機会もあった。
授業後、イエン先生と勉強するためにB1テキストを買って、久しぶりにヨガに行く。

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