くまぐー日記

くまさんの電脳室リポート

オンライン教育(日本語教師会)

2020年05月10日 | Weblog
■先日行われた教師会はZoomを使ってオンライン教師会となった。あらかじめ日本語教育にオンラインでどのように対応しているかをアンケートして、その結果を発表し、グループに分かれて討論して全体会議に移行するという本格的なもの。これも今年の会長が日越大学の粟飯原先生だったからのこと。僕は日本語指導していないのでアンケートは出してないがzoomは体験しておく必要があると思い参加した。ネットで日越の新旧先生達がつながるというのだから僕としては初めての体験。100名迄スクリーンに分割され、グループ討議ができる。zoom使用はベトナムの学校ではセキュリティの関係で奨励されていないが日本関係者は定番的に使われている。
 パワーポイントがフルに使えることは確かに便利。分科会では皆とちがって僕はグーグルDuoを使ってベトナム語をプライベートで教えてもらう立場で話した。
 ベトナムの先生は安月給(国家大学のトップ大学でも一般の先生の月給は2,3万円ぐらい)でプライベートのアルバイトで稼ぐからオンラインで教えてすむならいい仕事だ。zoomは何人も相手にして準備も大変だがプライベートなら通常SNSで十分。僕は1時間25万ドン3時間週3回なので月4万5千円(住居費の3倍)。もちろんここではこれは皆が驚くほど高いのだが学校で個人授業するより安い。先生には他に学生が何人かいて、オンラインで効率的に家で教えているから結構いい仕事のはずだ。今期彼女は学校で教えないと言っていた。僕のように学校授業を受けていて先生から誘われるようにプライベートに替える学生は多いので、先生という職業は収益面でいえばピンからキリまで極端な格差がある競争社会だ。VSLなど海外の裕福な学生の集まる学校ではことさらだ。だからベトナムでのSNS使用オンライン授業というのは先生にとってかなり生臭い仕事で非常に一般的である、、ということなど、、、日本じゃあ考えられないことだが。
 教師会の後、親睦会ということで「オンラインBARなんとか」の招待もあったが参加しなかった。イエルシンの予習もしないといけないし、、。
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