くまぐー日記

くまさんの電脳室リポート

スイングダンス競技会

2015年01月26日 | Weblog


■土曜もずっと雨。2人とも幸子たちのダンス競技会に同行することになった。バラード駅近くのマリオットホテル。Swingcouverとか全米オープンだとか、、とにかくアメリカ、カナダの西海岸でWest coast swingとしてはやっているらしい。バンクーバーの他、シアトル、LA,サンフランシスコからもプロアマ問わず集まってくる。毎年行われていて日本人も参加していた。

我々2人は参加料$20。ただ見るだけでなく、初心者のインストラクションにも参加できるそうだが左手があがらないので見るだけで、妹とスティーブのダンスを前日購入したiPadで動画をとる係を引き受けた。

ダンスの曲はスローな4ビートで日本のクラブでかかっていそうなものばかり。基本はペアで上体の動きがサルサに非常に似ていてサルサから入ってくる人が多いという。下肢のステップはローリングステップとかいう片足の膝を曲げ、つま先を床につけ踵を大きく上げるステップを交互に繰り返すタイプでサルサとは違う。

大きなホールに300人ほど来ていて、10数組のペアが一度に踊りだすと数人の審査員が踊りの中で歩き回って1人1人をチェックしていく。3回パートナーをチェンジして次のグループと交替。各競技の間にフリーのダンスタイムがあったりするのはサルサのパフォーマンスなどと同じ。

我が妹は初めて5年くらいで、ここではかなりの顔らしく「ユキコのブラザー」だといわれていろいろな人に挨拶される。白人が多くアジア系、ラテン系は少ない。黒人に至ってはプロダンサーを含む2,3名しか目にしなかった。東京で教えているという女性も1人エントリーしている。柔らかい動きで上手だったが準決勝のグループには入れなかった。ユキコは昨年に引き続き準決勝は通ったが決勝には進めなかった。上位グループにはアメリカ人が多くカナダ人はわずかだそうだ。

興味のない多賀氏は当然だが僕も踊れないのではつまらない。延々と続く会場を抜けて夜の街に食事に出る。近くのウオーターフロントの夜景を見たりして戻り、9時からはじまる上級者やプロのパフォーマンスを見た。

数組のプロのパフォーマンスはすごい。曲もジャズっぽかったりさまざまで、サルサのように速くない分複雑でトリッキーな動きがあり、ゆったりとしたテンポの中にも緩急のあるグルーブ感が強く印象的な演技の連続だった。動画を近くで撮ろうとしたが案の定止められてしまった。

翌日になるとパジャマパーティーと称して延々3時まで続くそうだが、我々2人は地獄の拷問をうけているみたいだからと気をまわしてくれた妹が0時で切り上げて一緒に車で帰った。

エントリーレベルでスティーブも楽しんだようだが、帰宅後配偶者のインストラクションアドバイスに憮然とした沈黙。なかなか難しいようで、、。とにかく明日も続くペアの競技会には僕たち2人は自由行動ということで、、。

コメント
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