くまぐー日記

くまさんの電脳室リポート

訪問サポートに接続依頼

2010年03月13日 | Weblog
■先日ISPをTOPPAに変更したので電話によるデスクサポートを受けたがルータ設定ができなかった。そこで無料訪問サポートを受けることになった。そして声が美人の女性からサポートに伺うとの連絡を受け、あわてて室内の掃除、整理、整頓、、、同業者にセッティングしてもらうなんて恥ずかしい話だが、それ以上にどんな子がきてどんな風にやるのか興味津々。

電話があり「30分くらいで済みますから、、」と聞いて、、ん、このひとできるな!

声とうらはらなぽっちゃり形の30台後半の女性。いきなりPCの前で立ったままメールの設定をした後、ルータの設定を始めた。やはりつながらない。NTTのWebCasterをはずして旧式のヤマハの有線RTA55iで設定してあり回線もIP固定アドレスのある法人用だと言ったので尋常じゃあないとわかったのかもしれない。

「何台つなげてられるんですか?」「常時3台で、あと適宜2,3台ぐらい、、」「コンピュータ関係のお仕事ですか?」と聞かれて、今は違うけれど昔訪問サポートをしていたことを話した。

ルータ設定ができないのでモデムからじかに繋いでみることにした。彼女が取り出したノートPCはVAIOYタイプのVista。それでも繋がらない。そのうち彼女は接続契約タイプがおかしい、ファミリー100は一戸建て用だからマンション100の間違いではないか?と言い出した。なるほど、、。

携帯でさかんにいろんなサポートに手際よく連絡しているのを見ながら「ブルートゥースの無線マイクですか?」「これすっごくいいんですよ」「僕も車で仕事してるので、、、よさそうですね」「ブルートゥース内蔵型携帯でなくてもアタッチメントがあって使えるんです、、、」

「どれくらいされているんですか?」「NTTなどを経て4年ぐらいです」それじゃあベテランさんだ。「僕は連絡に携帯を指定されるようになってついていけなくて、、」「丁度システムが変わった時ですね。わたしのところのアプリはソフトバンク携帯しか使えないんですよ」

ようやくTOPPAのサポートに繋がり契約タイプが間違っていたことが判明。接続は1.5時間ぐらいあとに繋がるだろうということで一応「作業中断」処理をすることになり、彼女はルータの設定を戻した。入室から約1時間ほど経過していた。

「おみごとでした」と言うとうれしそうににっこり。いや、ほんとうにおみごと、、、。

、、、あぁ、もう俺の出る幕はないなぁ、、、。

1件あたりの仕事単価でいえば訪問サポートより車庫証明がずっといい。しかし難度とそこにいたるまでの技術習得の時間を考えると比べ物にならない。そう考えると行政書士なんてちょろい商売だなぁと思う。僕がサポートを続けられなかった本当の理由はそれなのだ。

後で100万ボルトで彼女の使っていたプロフェッショナルの道具であるPCや無線マイクを見てきた。ブルートゥースはまだ少し高いかな、、。

帰ってヤマハの設定を自分でやったが繋がらない。WebCasterに変えると難なく繋がった。

ヤマハのルータといえばネットワーク技術者にとって必須アイテム。こいつはISDNから光まで何でも繋がった僕の右腕的存在だったのだが、、、こいつも歳か!


コメント
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