くまぐー日記

くまさんの電脳室リポート

確定申告

2010年03月11日 | Weblog
□青色申告会でE-TAXでの申告を終えた、、やっと、、。

今回はPCを変えたので会計ソフト、ブルーリターンAのインストールと認証がまず問題だったがネットから2台のPCに無事インストールできた。決算処理後に繰越処理をおわらないといけないが、どうにか今回もちゃんと新PCで今年分の会計処理ができるので繰越できているのだろう。

それにもかかわらず今回の決算処理の問題は例のごとく立替金、未収金マイナスの処理。未収のマイナスを立替金で相殺してもまだ足りないところを売掛から引けるか?早速、同志H行政書士に電話する。微妙なところだが車庫証明の定型処理パターンとちがって行政書士のような仕事では立替費用の範囲が不確定になりがち、請負という仕事の性質上請求しにくい費用の負担も多い。立替金の未収を売掛でうめて処理するのが実際に近いとおもうのだが、、。

我々のような業種では日常の業務でありながらちゃんと立替金の仕分け処理をしているところは少ないのではないかと思う。立替費用を売掛金に含めて売上に立てると余計な税金を払わなければならないことのほか、いつの間にか売掛金残高が増加して貸倒れ処理をしなければいけなくなってしまう。もっとも通帳の振込み金額から売掛部分と未収金部分を分け、さらに振込手数料を売上げから控除する作業を取引ごとに行うのは煩雑ではある。もうかっていないのにどうしてここまで、、、と言う気もする。

「残高試算表の未払金もマイナスなんだけど」「ちっとまずいな」
「どうせ納税ゼロなのに、このくそ忙しい中、調べるのもめんどうだし、このままで行こうかと、、」「どってことないけど、ちょっとはずかしいかも、、」

と言うわけで思い直して帳簿をあたることにした。車のガソリンを車両関係費としてカードで落としていたのだが、なんとVISAカードの支払が何件か混ざっていたのを発見。つけ忘れらしい給油分を補充してなんとかプラスに、、、。

それにしてもブルーリターンAのオプション機能は便利だ。家事使用分を1遍で決算処理したり、この残高試算表のマイナス項目の検索ができるとは今まで知らなかった。日々の会計処理ならフリーソフトで充分だから青色申告会はもういらんと感じていたが、、。

申告会で決算のチェックはいいから電子申請だけやって欲しいと頼んだ。なんと住基カードの3年の電子申請用有効期間が過ぎていると言われた。そんなもんがあったんだ。それに俺はもう3回目なんだ!。確定申告の健康保険などの控除はどうするの?と聞かれたが控除証明書を探すのも面倒だからもういらんといった。国税はともかく市長県民税はけっこうかかりますよ!とも言われたがこの申告額ではかからないはず。

さっと終わってしまうのだが、、やっと終わったという開放感とともに、納税0のくせになしてこれほどプロフェッショナルな作業を強いられるのか、というむなしさを感じる一瞬。

コメント
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