30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

ブドウの着粒

2006-06-14 | ブドウ

ブドウの粒がしだいに大きくなっている。着粒の具合は例年並みのようで、ほっとしている。というのも5月は天候がおもわしくなく、花が咲いても実つきが悪いのではないかと心配していたからだ。

この時期の週末はブドウの手入れが欠かせない。ぐんぐん生長する。作業が追いつかない。粒が順調に付いたとはいえ、結果はこの梅雨に発生する病虫害をいかに乗り切るかにかかっている。

長雨は病気をもたらす。薬剤を散布すれば予防になるのだがそれをしない。かつてはやったものの、素人の私には限度がある。面倒だというのも理由のひとつである。すべてをお天道様にまかせることにした。うまくいきますようにとすべてをお天道様に祈るしかない。

梅雨になるといつも病気が出てくる。果実に黒い斑点があらわれる「黒とう病」。これは一度付くと消えない。見た目にも悪く見苦しい。発生すると雨が降るたびに伝染していくから始末に悪い。ひどいときは壊滅的被害になる。

昨年は病気がほどんど出なかった。収穫もここしばらく見なかったほどの出来だった。今年はどうなるか。じつは雨に当たる前に今週末にでも袋をかぶせてしまおうかと考えている。

□やはり同好の士の悩みは共有しているのだなと実感した。きょう6月14日の朝日新聞の朝刊・生活欄の「タネまきガーデニング」(三橋理恵子)を読んで驚いた。私のナメクジとの戦いと同じ趣旨の内容だった。みんな頑張っているんだ。
□きょうのBS11の午後8時は「テレサ・テンの世界」。〔会津娘・純米〕の燗酒を飲みながら見る。徳利は空になった。やはりもう一本つけよう。〔竹鶴・純米にごり〕を熱燗にして見つづける。テレサ・テンの歌声はせつない。
昨日が「越地吹雪の世界」。彼女が歌う。「♪すべて終わるのよ。夢のような恋も…」
 


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