30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

カボチャの着果

2006-06-22 | カボチャ

カボチャがすでに2個ほど実をつけていた。けさのことだ。

カボチャの雄花はたくさん咲く。だが、肝心の雌花がなかなか咲かない。雌花が咲かないことには実がつくはずがないのだから、やきもきさせられる。

雌花は雄花に比べて大きい。雌花が咲く(写真下)と待ってましたとばかりに雄花を切り取って花粉を雌花につけてやる。交配してやるという言葉がぴったりする作業だ。

ツルが四方に延びてきた。支柱を立てて栽培しているがそれでは間に合わないくらい延びてきた。

□少しばかり焦っている。7月は10日ほど北海道の山をテントを担いで歩く。すでに往復の航空券も手配してある。それなのにこの一カ月ほど山を歩いていない。足慣らしをしないまま北海道へ行くには体力的に不安がある。そのことを自覚しながらもこの6月は山に行っていない。週末の天気が悪いので先に延ばし、とうとうここまできてしまった。若いときならいざしらずこの年になるとやはり体をいじめておいたほうがいい。経験で分かっている。大丈夫だという自己確認が必要なのだ。雨が降っても今週末は足慣しに行こうと考えている。雨が降ろうとも(本当は気が進まないが)山に出かけるとは悲壮な覚悟になってきた。天気予報を見ると土曜日は曇りだ。

というわけで週末はブログを書く時間もなさそうなので、けさ撮った写真をもとに一気に3本アップすることにした。



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トウモロコシの雌花

2006-06-22 | トウモロコシ

トウモロコシの粒がどうしてできるのか。あのヒゲはなんなのか。栽培をしてから興味を覚えて、恥ずかしながらその仕組みを知るようになった。おさらいのつもりで書く。

トウモロコシの「雄花」が天辺から顔をのぞかせてきたなと思ったらすぐにこんどは「雌花」が茎の途中の節の脇から出てきた。この皮につつまれている雌花の中でトウモロコシの粒ができてくる。ここまでは私も知っていた。

では雌花から細いヒゲがたくさん出ている。あれはなんだということになる。これは「絹糸(けんし)」と呼ばれ、めしべの一部だ。ここがポイント。この絹糸を使って天辺の雄花から落ちてくる花粉を受けとめて受粉をするのだ。絹糸一本に対してひとつの粒ができる。だからたくさんのヒゲがあるのは多くの粒を作るためにある。

そんなこと当たり前だろ、それまで知らなかったの、といわれそうだが、初めて知ってときは、うまい具合にできているものだなと、自然の仕組みがわかってひとつ利口になったような気がしたものだ。

これだと7月初めに収穫できるだろか。


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エダマメの莢

2006-06-22 | エダマメ


5月28日にエダマメの花が咲いてから20日がたった。莢がしだいに大きくなっている。これでひと安心といいたいところだが、安心するにはまだまだ早い。はたしてこの莢にきちんと実が入り、膨らんでくるのか。それを見るまでは心配だ。 

ビールの季節にはエダマメが欠かせない。私はビールは”とりあえず派”の方で、夏でも清酒をやっている。エダマメは清酒にもあう。だから一日も早く自家栽培のエダマメを口にしたいのだが、さてどうなるか。

けさは30分早く起きて畑に行く。
ルバーブを収穫するためである。今年2回目の収穫だ。
ついでにひと通り見回る。この時期の野菜の成長は早い。
キュウリ、ニガウリは黄色い花を咲かせてきた。
トウモロコシは雌花を出してきた。
カボチャは2個目の実が膨らんでいる。

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