30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

2018秋作ジャガイモ(1)ー芽出しから植えつけまで

2018-08-24 | ジャガイモ

昨秋にはじめて作った秋作ジャガイモ。今年もやることにした。すでに芽出しから植えつけまでを終えている。あいかわらずせっかちである。

春作と秋作の年2回作ることで、半年ごとに新鮮なジャガイモを食べることができる。春作の収穫は6月、秋作の収穫は11月末だから、質が悪くなってきたところに新しいジャガイモが収穫できるというわけである。

昨年は初めてということでマニュアル本をそのまま実行した。ことしも同じ方法をとる。昨秋の記録を残してあるので、細かい作業はそちらにまかせて、ことしもざっと記録することにする。
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参考◆2017はじめての秋作ジャガイモの記録
はじめての秋作ジャガイモ(1)ー種イモと芽出し
はじめての秋作ジャガイモ(2)ー畑の準備と植えつけ
はじめての秋作ジャガイモ(3)ー出芽

はじめての秋作ジャガイモ(4)-芽かき
はじめての秋作ジャガイモ(5)-試し掘り
はじめての秋作ジャガイモ(6)-収穫
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 ここから2018年版
◇8月9日に芽出しを開始する。種イモは芽出しをさせてから植えつけている。

種イモは、ニシユタカ、デジマ、アンデス赤の3種。種イモはウイルスフリーのものを買ってくる。こんかいに限って、ニシユタカとデジマは昨年の秋作で作ったイモを、アンデス赤は近くの菜園が今年の春作につくったイモを使ってみることにした。もちろん失敗覚悟で、結果がどうなるか見てみたい。失敗しても、春作が豊作だったため食べるイモが底をつくという心配はない。

種イモはいずれも分割しないですむサイズを選んだ。左がニシユタカとデジマが混在している。貯蔵の段階ですでに出芽している。右はアンデス赤。この春に収穫しただけに出芽はしていない。

芽出しは川砂でやる。容器に川砂を敷いてその上に種イモを置き、さらに川砂で覆ってやる。水やりは試行錯誤中で、乾いたら水をやっている。極めて水はけがいいからイモが腐る心配はない。

上から川砂で覆うとこんな具合になる。

◇8月17日。ニシユタカとデジマは、1週間ほどでこれだけに根が出てきた。その日に植えつけた。

◇8月21日にはアンデス赤もここまで出芽してきた。これならとその日に植えつけた。

植えつけたら黒マルチですっぽりとウネ全体を覆う。左がニシユタカとデジマ、右がアンデス赤。
芽が出てきたらマルチの表面が盛り上がってくる。そこに小さい穴をあけてやるのだが、8月24日現在、そこまで生長していない。たぶんまもなくだろう。
秋作は2回目なのに手際よく作業が進められた。1回だけの秋作の経験だけでいうと、秋作は春作に比べて収量がだいぶ少ない。そこでこんかいは全部で種イモを72個植えつけた。 

⇒つぎは出芽と芽かき。


       
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