3月1日にキヌサヤエンドウに支柱を立てネットを張った
3月は一番好きな季節だ。三寒四温で徐々に、日一日と春らしくなっていくのがわかる、それがいい。もちろん気分だっていい。でも3月は足早に過ぎていく。惜しむらくはもっと鈍足で過ぎていってほしいと願うのは毎春のこと。
わが菜園も3月になるとなんとはなしに春めいてくる。いつとはなしに野菜たちの葉の青さがしだいにあざやかになってくるのである。
そのひとつがキヌサヤエンドウ。
この冬の防寒対策として寒冷紗をトンネル掛けしていただけなのだが、これで済んだ。寒害をまったく受けることなく冬を過ごすことができた。過去には厳しい寒波で枯れることがあったのに、やはり暖冬の影響なのか、ビニールや穴あきビニールでの防寒対策は必要なくなった。
キヌサヤエンドウは昨年10月末に育苗箱にタネをまき、幼苗を定植した。袋のタネ全部まいたからかなりの密植になっている。暖冬の影響で2月中に大きく育ってしまわないかと気が気でなかった。
3月初めの作業は決まってエンドウに支柱を立ててネット張りを行う。遅れないようにとこれはかなり意識してやっている。すでにツルが伸びて始めている。誘引しなければならない。いつまでも誘引しないままに放っておくと、株全体が乱れてしまい、だらしなく、しまりはわるくなる。
それに支柱の強度。強風で倒れないようにと、1カ所に2,3本を束ねて支柱としている。面倒でも念入りに。過去の失敗がそうさせている。
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