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魁(隗)より始めよ

2011年06月30日 | 飲み会

一昨日は昔の同僚のTさんから飲みのお誘いがあり、板橋へ。

Tさんと会うのは3年ぶりです。 

最近、何故か昔の仲間からお誘いの電話が多い・・・。

そんな訳で、JR埼京線板橋駅にて待ち合わせ。



何故に板橋で飲み会か?

それは遡る事、十数年前の事。 まだバブルの余韻が残っていた時代です。

HさんとTさんは新宿は歌舞伎町のとあるカウンターバーの常連でした。

そのカウンターバー(現在はすでにありませんが・・・)に勤めていたマスターが独立して自分の店を始めました。



同じ頃、HさんとTさんも袂を分けて、Tさんは板橋のとある会社へ転職。

その後、Hさんも渋谷の現在の事務所へ移る事になりました。

それから、10年が経ち、先日Tさんが板橋の駅前を歩いていたら、どこかで見た事のある人とすれ違いました。

その人がまさに常連だった店のマスターだったのでした。



マスターは独立して、最初は歌舞伎町でバーを経営していましたが、バブル崩壊と共に店の景気も悪くなり閉店。

その後、一人で板橋の駅前で小さな居酒屋を始めたそうです。



そんな事で、Tさんがそのマスターの店に再び行くようになり、そこでHさんの話しも出て、是非会いたいから連れて来て欲しいとの事でした。



人の縁とは異なもの味なもの。  一度は途切れていた糸がまたここで繋がりました。

板橋駅前の狭い路地裏にその店はありました。

店の名前は「魁」(カイ)といいます。 



すでに還暦を越えたマスターですが、5年前にこの店を居抜きで借りて営業しているそうです。



このレトロな雰囲気。 Hさんは嫌いじゃありませんね!

店内にはマスターが若い頃から好きだったと云うローリングストーンズの曲が流れています。

いまでは結構若い女性客もおなじみさんになってくれているのだとか。

歌舞伎町のど真ん中のカウンターバーでも、自分の手作り料理を出していたマスター。

その腕は衰えていませんでした。

この”焼とん”も美味しい!! 



さらに、この手羽餃子は絶品です!!



「鶏口となるも牛後となるなかれ」

小さいながらも一国一城の主です。

そう云えば、マスター。

白髪がまじった髪を”ちょんまげ”のように後で結わえてた!!


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