TVアニメ「どろろ」全24話を観終わりました。
戦国時代、武⼠の醍醐景光は、天下を取るという野望をかなえるために、⽣まれて来るわが⼦の体を48匹の鬼神に与えてしまう。
時は流れ、戦の世を旅する少年・百⻤丸。
彼こそが、鬼神に体を奪われた⾚ん坊の成⻑した姿であった。
百鬼丸はどろろという名のドロボウ少年と知り合い、失った体を取り返す旅を続ける・・・。
子供の頃に漫画やアニメで見た百鬼丸とどろろがこちらです。
そして本作の百鬼丸とどろろがこちらです。
随分と垢抜けていますね! 今風にアレンジしたのでしょうか?
最初は馴染めませんでしたが、観ているうちに慣れました。
ストーリーも原作とは若干変わっています。
百鬼丸が最初は言葉を話せないという設定になっています。
さらに原作ではラストが未完でしたが、こちらはちゃんとオチがありました。
身体を取り戻して人間らしくなってゆくに従って、逆に百鬼丸自身が鬼神に近づいて行く・・・。
「人とは何か?」について深く考えさせられる作品でした。
オープニングテーマ曲の「Dororo」をASIAN KUNG-FU GENERATIONが歌っています。
疾走感のあるなかなか良い曲です。
もっと良いのがエンディング曲の「さよならごっこ」です。
amazarashi(アマザラシ)と云う青森県を拠点とするロック・バンドが歌っているそうです。
しっとりと心に深く染み込む曲ですので、YouTube等でぜひ聴いてみてください!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます