是枝 裕和 , 佐野 晶 著 「そして父になる」【映画ノベライズ】を読みました。
学歴、仕事、家庭。
すべてを手に入れ、自分は人生の勝ち組だと信じて疑わない良多。
ある日、病院からの連絡で、6年間育てた息子は病院で取り違えられた他人の子供だったことが判明する。
血か、共に過ごした時間か。
2つの家族に突きつけられる究極の選択・・・。
福山雅治主演で第66回カンヌ国際映画祭審査員賞を受賞した映画を小説化したものです。
映画は観ずに小説の方を読んでみました。
マスコミでもかなり話題になり、ある程度ストーリーの予測できていましたが、実際に読んでみると・・・
父親である良多の子供時代の父親との確執や取り違えた看護師とのやり取りなど想像以上の内容でした。
取り違え事件そのものよりも、仕事一辺倒だった父親が様々な葛藤を乗り越えて本当の意味での父親として成長してゆく過程を描いた作品でした。
この小説の満足度:☆☆☆☆
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