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三浦 しをん /まほろ駅前番外地

2014年10月21日 | 小説

まほろ駅前番外地を読みました。



東京都南西部最大の町・まほろ市の駅前で便利屋を営む多田と、高校時代の同級生・行天。

相変わらず、汚部屋清掃、老人の見舞い、庭掃除に遺品整理、子守も料理も引き受ける多田便利軒。

ルルとハイシー、星良一、岡老人、田村由良ら、お馴染みの愉快な奴らも健在。

多田・行天の物語とともに、脇役たちが主人公となるスピンアウトストーリーを収録。



直木賞受賞作『まほろ駅前多田便利軒』の続編です。



前作では脇役だった人たちの視点で描かれた7つのストーリー。



もちろん、主役の二人も登場します。



前作と同様に、どこか懐かしく、まったりとした空気感がいいですね~!



曾根田のばあちゃんの若き日のロマンス「思い出の銀幕」がよかったです。



インパクトには欠けるけど、たまにはこんな小説もいいか・・・。



この小説の満足度:☆☆☆ 





コメント
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