主役のスイセンが開花
由良町大引、県立白崎青少年の家でスイセンが開花している。県内有数の群生地として知られ、今年は例年に比べるとやや遅めで、場所によってばらつきがあり、群生する番所山はこれから本格的な開花を迎える。19日(午前10時~)には同所で恒例の「すいせん祭」があり、家族で楽しめるふれあい体験が人気を集めそうだ。
新年が明け穏やかな天気が続く中、スイセンが少しずつ開花し、愛らしい花が出迎える。同所には一重咲きと八重咲きがあり、種類の違う花を比べては愛でる人も。これからがシーズン本番で、見ごろはもう少し先になりそう。
19日のスイセン祭は今回で17回目。白崎青少年の家「体験の風をおこそう」実行委員会(山本匡委員長)が実施の「由良町・白崎で体験の風をおこそう」事業の一環で開催する。
今年は新たに「世界のテーブルゲーム」を企画し、フランス、ドイツ、イギリスなどのテーブルゲームを用意。クラフトコーナーは、バルーンアート・プラ板キーホルダー・マグカップの絵付け、レジンキーホルダー、ハーバリウムが体験できる。
子どもに人気のおもしろサイエンスは、空気砲・ブーメラン・ぐるぐる磁石・スライム・リングキャッチャー・ロケット・LED・化石レプリカ・がりがりトンボなど、工作を通して科学の面白さを体験できるのが魅力。
昨年に続きスタンプラリーも実施。今回は「宝さがし」で7つのスタンプを集めてみて。海上自衛隊のロープワーク・手旗信号体験、丸太切り体験、軽食コーナー(うどん・カレーなど)、洋菓子や陶器販売、振る舞い鍋(豚汁150食・午前11時30分)、餅つき体験(午後1時)や海望風呂(無料)も利用できる。体験は一部有料。
イベント後もスイセンを楽しむことができ、観賞は2月下旬ごろまで。時間は午前9時~午後4時30分。月曜休館。問い合わせは青少年の家(電話65・2351)へ。
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