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ソフトテニス高校生ナンバーワン決める大会で前本真弥さん(清流中出身・和歌山信愛)女子ダブルスV 〈2019年6月25日〉

2019年06月25日 08時30分00秒 | 記事

女子ダブルスを制し高校日本一となった前本真弥さん(右)と多田千夏さん


 高校生ナンバーワンを決める大会「第48回ゴーセン杯争奪ハイスクールジャパンカップ」は19日~23日まで札幌市円山庭球場であり、清流中出身で和歌山信愛高2年、前本真弥さん=162センチ、前衛=が、同校の多田千夏さんとのペアで女子ダブルスで見事に優勝を飾り、高校日本一となった。

 ソフトテニスの甲子園と言われる大会で、各都道府県代表と推薦ペア(個人)が出場し、男女別にダブルスとシングルスで競った。女子ダブルスは72組がトーナメント戦で競い、前本・多田組は初戦の2回戦を新潟のペアに4-3のフルセットの末苦しみながらも勝ち上がり、3回戦は愛知のペアを4-2、4回戦は岡山のペアを4-1で下した。
 準々決勝では東京のペアに4-3とフルセットの接戦を制し、準決勝は広島のペアを4-2で退け決勝進出を決めた。決勝は石井・吉本組(岡山県・就実)と対戦。前本・多田組は決勝まで4セットしか奪われず危なげなく勝ち上がった石井・吉本組を寄せ付けず4-0のストレートと圧勝で制し初優勝に花を添えた。
 小学生の時に指導した印南ジュニア監督の大野恵司さんは「本当にすごい。これからもさらに上をめざして頑張ってほしい」と快挙をたたえた。
 64人がトーナメント戦で競った男子シングルスに出場した印南中出身で和歌山北2年の小原雅也君は、1回戦で愛知の選手を4-3、2回戦は新潟の選手を4-0で下したが3回戦で島根の選手に3-4で惜しくも敗れた。男子ダブルスに出場した日高の橋本惇矢君(2年)川村脩人君(同)組は初戦で佐賀のペアに0-4で敗れた。


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