Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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ブルーバードはボディカラー塗装アベンタドールは組み立てを始めました

2018-10-11 21:26:00 | その他
本日の山陰は天気予報通りで雨となりました。
起床した頃には結構強く降っていた様ですが出勤してからは降ったり止んだりを繰り返していました。
予定はしていたとは言え13日から16日まで出張で留守をしますのでその前に済ませておかなければならない仕事が多々ありまして忙しいのです。
雨の止み間を見つけてオクラの収穫、イチジクの収穫ですね
どちらもバケツに1杯分有りました。
どちらもいつものルーティーンなのでそれ以外の部分が忙しいのです。
そう!出張までにやっておかなければならないのは西条柿の収穫なんです
ドライアイスで渋を抜くのに1週間かかりますので今日渋抜きをしておきますとちょうど出張して帰った翌日に渋抜きが完了すると言う手筈なんです。
帰ってからではなぜダメなのか・・・
柿の実が熟してしまって渋抜きが終わる頃には柔らかくなってしまうからなのです
できれば固いうちに終わらせたいですよね。
いつものルーティーンが終わってから56kgの柿を収穫しまして下処理を完了して隣町までドライアイスを買いにゆきました
このドライアイスで渋抜きをするのです。
ちなみに昨年の今日やはり最後の柿を収穫していまして約100kgの収穫があった様です。
今年は最初に37kg今日が56kgなので93kgと昨年より少し少ないですが実は気にはまだ少し青いものが残っていますので昨年並みの収穫量と考えても良いでしょう。
下の画像で新聞紙の上に乗っている四角い新聞紙がドライアイスです
柿が凍傷にならない様にこのドライアイスの下にも新聞紙を敷いておきます。

さて午後からはブルーバードの塗装を始めます
まずは塗料を作ります・・・
と言っても先日塗料は確認していますので硬化剤を入れてシンナーを入れて固さを調整いいたします
最後はフィルターで濾してゴミを取り除きましょう

まずは1929年のブルーバードを塗りました

そして1935年も同じカラーで塗っています
が・・・ちょっと色がクリアーすぎる様な気がします・・・多少不安なんですよね。

とりあえず同じ塗料で細かな部品も塗っておきます
同じ塗料で塗っておくのが重要なポイントです、部分的に色が違ってきたら困りますからね。

次はブルー以外の他の部品も塗っておきましょう
画像の部品は1964年の排気管ですね
同じ部品が4つ有りますが最初にフラットブラックで塗っておきまして尖った先の部分をガンメタで塗っておきました
排気管の穴の部分は排気が当たるので煤けて見える様にしてみました

次はアベンタドールの組み立てを始めましょう
まずはリアのエンジンフードの部品を接着します
ここはお客様からボディよりも下がっているので調整を頼まれていますので慎重に取り付けます
ボディからあまり高くなってしまうと変ですからね、不自然にならない範囲でクリアランスを詰めて接着します。

隙間を覗き込む様に写真を撮ってみます・・・
こんな感じでいかがでしょう?
これ以上黒い部分を高くしますと不自然になりますね。
メイクアップさんの正規品もこれくらいですね〜。

次はエンジンルームのパーツを取り付けます
ここはあまり問題はないのですが・・・リアのアクスルシャフトがこのエンジンルームの下側に付いていますからその位置関係がずれない様にしなければなりません
また元々アクスルシャフトが接着してあったグルーもついていますのでこれもまた綺麗にそ掃除をしなければなりませんね

使うのはまだ先になりますがボディの裏側についているホワイトメタル製のシャーシの縁がなぜかガタガタだったのでこれを修正しておきましょう。
真っ直ぐにしたいので真鍮線をハンダつけしてメタルを盛りましょう。

全体にメタルを盛ったらヤスリで整形したいところですが・・・
今回は塗替えのために先にシンナーに浸けて塗装を剥がしましょう
剥がしてから整形をして再び塗装をしましょう

どうもブルーが気になりますのでアルミ板に塗料を塗ってカラーサンプルを作って客様にこのカラーで良いのか確認していただきましょう。
僕の記憶ではもう少し濁った感じだったと思うのですが・・・。


さて明日はアベンタドールの組み立てを進めましょう・・・そろそろミニピックアップも進めなければ・・・もう一台のアベンタドールも分解しなければならないしね〜
忙しいのよね〜(笑)