Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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1929年ブルーバードはボディの整形やり直し

2018-10-09 21:06:43 | その他
本日の山陰は天気が良くてほどほどに風があってなかなか作業日和でしたね。
定休日の初日ですのでいつものように少しゆっくりの起床でしたが家内は本日所用のために別行動でした
銀行などの用事を済ませて出勤したのは10時前くらいでしたかね〜

本日は畑のサツマイモを片付けると言う重要なミッションがありますのでなかなか忙しいのです。
雑草の多いサツマイモ畑なので鎌を使って茎の部分を切って丸めてゆきます。
あまり大きくまとめてしまいますと軽トラックに積めなくて苦労をすることになりますから気をつけましょう。
そして家内の実家の牛の餌にするために運びます・・・
運んで帰りますとすでに昼も大きく過ぎていましてもう2時半でした・・・
帰りながら疲れた頭で考えていましたが数日前に薪割り機を修理に出したホームセンターから修理完了の連絡が来ていましたので引き取りに行かなければなりませんね。
昼食も食べずに反対方向に車を走らせて無事に引き取って帰りました
今度はオイル漏れもなくきちんと治っているみたいです。
4時過ぎにやっと昼食を食べることができましたとさ・・・(笑)

さて本日の仕事もその時間からですね
まずは途中になっていたアベンタドールのミラーにカーボンデカールを貼る仕事ですね
お客様のご希望なのでミラー全体をカーボン模様にしたいらしいので細切れにして貼ってゆきますが一度に全部貼るわけにはゆきません
貼っては馴染ませて乾燥させないと次が貼れないのです
何日も少しずつ貼ってゆきまして本日やっと最終日です

次は昨日の続きで1929年のブルーバードのボディの修正です
昨日は型紙を作って真鍮板を切り出して曲げたところまででしたね
本日はハンダ付けをしてのディに取り付けましょう
ハンダ付けに使うのはハンダではなくホワイトメタルです
こんな場合はボディと同質のホワイトメタルを使いますと後々ヒケが出ることが少ないのです
一度に全体をハンダ付けするのではなく今回くらいの大きさであれば4箇所ほどポイントで半田付けをして真鍮板をボディに定着させます

続いて全体にホワイトメタルを使ってハンダ付けします
この場合にはスが入らないようによく溶かすことが必要になります。

裏側からもハンダ付けしておきましょう
裏側からもハンダ付けして再加熱することでフラックスが残らないようにします
当然ですが表面についたフラックスは水洗いして落としますのでここで言うフラックスが残らないようにと言うのはホワイトメタルの加熱が良くない場合は金属の中にフラックスが閉じ込められてしまう事が有りますのでそれが無い様にと言う事です。

次は余分なハンダを削ります
ペーパーやヤスリなどを使ってボディ表面を整えています

それでもパテ無しということにはなりません
ほんの僅かな凹凸が残りますからパテを盛って削りましょう
少し厚く盛っていますが削れば厚みは0.5mm程度で収まるはずですね
最初の様にパテを盛って整形するのにも硬化時間が必要ですので真鍮板をハンダ付けする方が早いかもしれませんね。

他のボディにはサフを塗りました
昨日は水研ぎをしていますので一晩時間が経過しますと水分も乾きましてサフの塗装ができる様になります。

こちらも塗りましたよ
まだ細かな凹みはありますがかなり綺麗になりました


少し厚めにサフを塗っていますのでかなり綺麗ですが・・・もうちょっとパテを付けたい部分がありますね。


明日はそのもうちょっとのパテを盛って削ります。