Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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K&R Replicas 1/43 Austin Healey 3000 Mk3

2018-10-16 21:00:00 | 最近手に入れたキットのご紹介
本日は大阪でしょう・・・多分
予定では昨日大阪に到着し一晩泊まりまして次男に会ってきました
本日は神戸の友人の所に立ち寄ってから島根に戻る予定です。
午後9時にブログ更新を予約していますがこの時間に既に自宅に到着していれば良いのですがまだ車の中かもしれませんね〜(笑)

さて本日のご紹介はK&R Replicas 1/43 Austin Healey 3000 Mk3です
K&R Replicasのキットと言いますと皆さんはどんなイメージでしょうか?
日本ではあまり知られていないかもしれませんね、私が1/43に興味を持った1990年代にもいくつかキットが有りましたが余り良い印象のキットは無かったと記憶しています。
しかしながら英国車のキットを探しますとSMTSかK&R Replicas位しかなかなか有りません、英国車は有名な車が多いのですが何故かキットには余りなっておりません。
イタリアの車は結構有るのですがね〜
そんな中でも先日ヤフオクで見つけた1/43 Austin Healey 3000 Mk3をご紹介致しましょう。
オースチンヒーレーと言いますと英国車好きの方なら大体名前を聞かれた事が有ると思います。
オースチンヒーレーの中では大きい方の3000 Mk3は確か直列6気筒のエンジンを積んだ物でした
エンジンの外観はミニのエンジンに2気等を追加した風情でタペットカバーもシリンダーヘッドもシリンダーもイギリス車らしく!?グリーンに塗られていまして3個のSUキャブレターは付いています(日産のL型6気筒の様にSUツインでは無くトリプルキャブです)大変スポーティーな印象なのですが実際には余り見栄えはしません(笑)
元々イギリスの車のエンジンは(チューンをしないノーマルエンジンでは)イタリアやドイツの物と違ってパ〜ンと回る方ではなくドロドロ回る感じですね。
それも見栄えがしない原因の一つです。
若い頃は車もエンジンも余り大き過ぎまして趣味の範疇に入らなかったのですが今ボディを見ますと特徴の有るボディ形状や薄いブルーメタリックとホワイトやダークブルーのツートンのボディカラーが印象的でなかなか格好が良いですね。

この特徴的なフロントグリルの形状をご覧下さい
誰がどう見てもオースチンヒーレー3000にしか見えません(笑)
模型的に言えばスジ彫りが薄くて全体にダルい感じがします、そして鋳造は荒くて表面は余り綺麗では有りませんがメタルボディなのでどうにでも加工が出来ます。
ベースとしてみればなかなか良い形状では無いかと思われます。

デカールはたったのこれだけです・・・
フロントのエンブレムですね〜
但しイギリス風味のデカールなので糊が黄ばんでしまっていまして・・・使えない。

元箱は無くてラベルだけが付属しています(笑)
まあコレクターではないので箱は不要ですからね、作ってナンボですよね。

インストはこんなにシンプルです
必要最低限ですがダッシュボードの塗り分けとか雰囲気を伝えるのには十分な物です
部品点数は少ないので間違える事は有りません

このキットで作り直すと凄く良くなると思われるのはホイールですね
ボディはツートンホイールはワイヤーホイールでバシッと決まった姿を想像するだけで嬉しくなってきます

インストにトランクキャリアーが書かれていますね
部品が有るかどうかわかりませんがこれを洋白線でピシッと作ってやると格好が良い様な気がしますね。
この車は薄いブルーメタリックとホワイトのツートンでトランクキャリアー付きを作りたいですね〜
勿論早川さんの様にこの上に革製のトランクとか載せたら少しフロントタイヤを少しステアさせてやると凄く雰囲気が出る様な気がするのは僕だけでしょうか!?