Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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最近ハインケル集中制作ですね(笑)

2012-10-11 16:05:12 | Heinkelキャビンクルーザー
本日は更新が早いって!?
そうなんですよ~夕方からちょっと所用がありまして出掛けます。
本日は隣町の『米子アサヒほろにが会の周年事業』なんですね。
以前にもどこかで安来ほろにが会に入っている事は書いたと思いますが・・・今年は会計係をしておりますので一応三役という事でこの様な会には必ず声がかかります。
ただ単にアサヒスーパードライを楽しく飲む会なんですが単純な内容だけに長く続きやすいとは思いますが、今年55周年らしいいのです。
55周年って凄いですよね~。
まだまだアサヒビールが業界トップでは無い頃に既にほろにが会が設立されていたという事ですね。
私が52歳なんで私よりも年上の会ですね・・・こりゃ~凄いわ~!!!!

最近アクセスに付いて少し書きましたが今日はまた凄い事になっています。

393IPで13231PVって??どうなんよ~。
1台のPCで33.6回のアクセスをしたという事ですよね。
だいたい、私の場合はせいぜい2~3回くらいでしょうか・・・でも普通は1~2回でしょう。
平均で33回って・・・ありえません!?

最終組立てをしていますがシフトレバーの上側にダクトが付いているのですがダクトが大き過ぎてシフトレバーに当たってシフト出来ないんですね~



ここで時間になってしまいました。
続きは帰ってから書きます(笑)

やっと帰ってまいりました、米子ほろにが会の皆様55周年おめでとうございます、いつまでも皆様が楽しくお酒を飲めます様にご祈念申し上げます。
本日は有り難うございました。

さてシフト出来ないのは困りますのでダクトの太さを細くしたいと思います。
まあ細くと言ってもそう簡単には出来ませんから0.8mmのハンダ線に0.1mmの鉛線を巻いてダクトに見せたいと思います。
下は0.8mmのハンダ線です、この周りに0.1mmの鉛線を巻きますが0.8mm+0.1mm+0.1mmでやく1mmの太さになるのではないかと思います。


0.1mmの鉛線を巻いて塗装してもこれだけ細いです。
上側は元よりのパーツで下側は作った部品ですが・・・細いのはわかりますね。
これならシフトレバーの上側を迂回して不自然さは出ませんね。


ここで大事な事に気が付きました。
次に取り付けるのはステアリングとメーターなのですが、その形状が少し違う事に気が付きました。
まあ種類が有るのかもしれませんがメーターの付く部分が少し角度を変えて付いている物とメーターパネル自体が全部同じ角度で付いている物と有る事に気が付きました。
そこでメーターパネルを作り直す事にいたしました。
と書けば簡単そうに思いますが1mmの真鍮板を削って作る手間は相当の物ですね(笑)


削りが完成するとこんな感じですね。


ボディに仮組してみます。
当然ですがステアリングホイールも組みますよ。

本日も外装を進めておりますよ!

2012-10-09 21:31:09 | Heinkelキャビンクルーザー
本日の山陰は天気も良く気温も高くない・・・過ごしやすい天気でしたね。
Cafeでは外のテラスでお茶を飲まれる方もチラホラですね。
明日は定休日なんで私もテラスでコーヒーを飲んでみようかな~その後では芝刈りが待っていますが・・・。

さて製作はリア周りの部品を組み立ててゆきましょう。
まずはテールランプの台座ですね、私はDX仕様と言う事でメッキにしましたが実車ではボディカラーの物もいますしブラックやシルバーに塗った物もいますね。
どれが本当なのかよくわからないですね。
多分レストアした時に錆びていて塗ったんでしょうね~。


テールランプはアクリルから削り出しております。
この車のテールレンズは長丸でして削り出すのも一苦労なんですね~、最初に長手方向の寸法の1.5mmの直径の円筒に旋盤で削ります。


次に上下を直線的に削って楕円にします。直線と曲線がつながる部分は滑らかに丸めておきます。


次のその削り出したアクリル棒を0.5mm程度に輪切りに致します。
使っている工具は何時もの鋸です。
両面テープで仮止めして厚みが揃う様に裏側を削っております。
そうそう、忘れておりましたが輪切りにする前に表面になる部分をコンパウンドで磨いておきます・・・薄くなってからじゃ磨き難いですからね~。


作ったレンズをとり付けてみました。


リア周りはナンバーを付ければ一段落か?
でも接着剤でペトッと付けて終わりにはならないのです、ナンバープレートは2本のビスで留めなければなりません。
所定の場所に2カ所0.4mmの穴をあけておきます。


先にボディに接着剤でとめておきます。
硬化したらナンバーに開けたビス穴をガイドにしてボディに穴を開けます。
接着時に位置が狂わなかったら正確に穴を開ける事が出来ますね。


実際にナンバーを取り付けてみました。
ナンバーがやたらに大きい様な気がしますがそれは車が小さいからでしょう。


ボディとシャーシを接続する時にちょっと困った問題が有りまして2本のビスで取り付けるのですが床下からちょっとだけビスが見えてしまうのです。
黒く塗っておけばそれでも良いのかもしれませんがビスの頭を旋盤で少し小さくしておこうと思います。
しかし、事はそう簡単に済まないんですね~。
ビスはスチール製でメッキをしてあるのですがこの素材は硬いと思いますか?普通は硬いですよね・・・。でも結構柔らかく旋盤で削ると曲がってしまうのです。2本仕上げるだけでこんなに曲げてしまいました(笑)


やっと上下が一体化致しました。
シートの下に見えるスペアタイヤにもちょっと注目ですね(笑)

本日は『ウ~ン??』から始まります(笑)

2012-10-08 22:12:40 | Wolf-Ford WR5 1978
昨日は3連休でCafeの方が余りにも忙しく(手伝いのK子さんが休みという事も有って・・・笑)どうしても製作を進める事が出来ませんでした。
お陰で更新も不可能な事になってしまいました・・・。
3連休の最終日の本日はもっと忙しくなってしまいましてK子さんも出て来てもらったのですがそれでも昨日よりも忙しくランチを食べられずお帰りになった方も多々いらっしゃいました、大変申し訳ない事でした。
午後も遅くなってから製作を始めました。
夕方になってPCをチェックして少しウ~ンと思ったのがこの画像です。

順位が2000番以降になったのは何時もの事ですが閲覧数が5108pvで297ip??
昨日1300番台になった時でも3147pv400ipなんですね~。
今まで気にならなかったんですが閲覧数が2000くらい違うんですよ?
つまり更新が無いので同じPCから何度もアクセスを頂いたのでしょうか??
よく分りませんがいずれにしても有り難い事です。

さて本日の更新は何はともあれ後ろ周りのウインドを取り付けなければなりません。
前側は室内のパーツを取り付ける場合に邪魔になる可能性が有るので後で付ける事も可能ですが後ろはもう付けるものが無いので先に付けたい訳です。
リアの三角なウインドを左右取り付けました。
擦り合わせは時間がかかりますが隙間が空くと台無しになりますから慎重に時間をかけて・・・。


ウインド周りだけでは神経が擦り減ってしまいますから少し楽な物も取り付けますよ、ナンバー灯を付けてみました。
メッキに出した部品ですがなかなか良いですね、実車はシルバーに塗った物も多いですが・・・メッキの物も見かけましたのでDX仕様にしてみました。


次はガソリンの給油口の蓋です。
蓋とボディの間には0型のゴムのリングが付けられておりますのでメッキに出した蓋の下側にゴムのリングも一緒に造形しておきましたのでそれを塗装致します。
塗装はメタルプライマーを塗ってグレーを入れたブラックを筆塗りですがリューターで回しながら塗りますときれいに塗る事が出来ます。
こんな所はブラシを使わなくても大丈夫ですね。


ボディは接着剤が硬化するまで動かせないのでドアのウインドを取り付けます。
もちろん擦り合わせは大事ですのでこれも時間をかけてしっかり行います。


調子に乗ったついでと言っては何ですがリアバンパーも取り付けておきます後ろからの姿が一層それらしくなりましたね。

もう一丁!


少し嬉しい事

2012-10-06 21:07:06 | Heinkelキャビンクルーザー
何気ない事ですがちょと嬉しい事が・・・有りました(笑)
毎日ブログを更新していますが更新ページの一番最初のページに昨日のアクセス数やブログ全体から見た順位が出ているのです。
大体2200番から1500番くらいまでなのです。
日によって上下致しますが、アクセス数や順位は余り気にしていなかったのですが更新のトップページにドンと出ている物ですから嫌が応にも目に入ってしまいます。
何気なく見たらgooブログを初めてから200数十日ですが過去最高の順位を更新していました(笑)
お客様への一方的な報告書のブログですのでどなたがご覧になるか、何人ご訪問くださるのかそんな事は余り気にしていなかったのですが何だか少し嬉しいですね。
こんなのが小さな幸せという言うのでしょうか・・・!?


まあ過去最高値の話題は置いておいて早速製作を始めます。
本日は簡単な所でブレーキドラムのセンターキャップを旋盤で挽きます。
大きめな真鍮線から挽き出します、もったいないからと言って細い素材を旋盤で挽くと強度不足から曲がってしまいセンターが狂ってしまいます。
最悪の場合は怪我にもつながりますからご注意を!


作ったハブキャップと言われるカバーを取り付けております。
ブレーキドラムの中央の小さな部品がそれです。


組み立てを進める為にはウインドガラスを作らなければなりません、もちろんキットにもバキュームの部品は入っておりますがボディをかなりいじっておりますので合うはずも有りません。
以前作ったアルミの原型を再度調整しております。


バキュームをしました。


一番難しいリアウインドから切り出して合わせましたので本日出来たのはこの一つだけ・・・です。



本日も否定形から・・・(笑)

2012-10-05 17:37:17 | Wolf-Ford WR5 1978
本日は朝からずっとWinPCと向かい合っていました。
と言うのも10月は当店は何かと行事が多くご案内のハガキを印刷しておりました。
ご案内のハガキ?と思われるかもしれませんね。そんな物はメールでの一斉送信で簡単だろうと・・・。
島根は田舎ですしcafeのお客様は比較的女性が多い事や年代が私より上の片が多いのでやはりハガキの方がしっくりくる様ですね。
と言う事でお金もかかりますがいまだにハガキです(笑)
また10月29~31日は臨時休業しますのでその掲示用のポスターや3周年記念のイベントのポスター等々一緒に準備をしておりました。
しかし、プリンターで400枚以上のハガキを印刷すると結構時間がかかるのですが肝心な時に邪魔されるとイラっと来ますよね。
今日のプリンターがまさにそんな感じで難しい制作をしていると「紙が無い」とか「インクが無い」とか言って来るのです。
まあ相手は機械ですので深呼吸してインクなり紙なリを補充してやるのですが・・・。

さて本日の制作は昨日の仕事の否定から始めなければなりません。
まず昨日作ったトランクの革ベルトですが1mmの真鍮帯金で作りましたがこれがまた少し太いですね。
本日は0.8mmの真鍮帯金で作り直します。
左が昨日作った1.0mmの物、右が0.8mmの真鍮帯金で作った物ですがぱっと見た目はあまり変わらないのですが後々塗裝の事を考えるとここは少し小さくしておくべきかと思います。
効果の程は完成してからわかりますね。


細くなれば加工も少しずつ困難が多くなって来ますがこれは当たり前ですね。


本体の方に取り付けて大きさを確認しておきます。
未塗装の状態では余り良い感じに見えないので少々不安ですね、もしここで使えなかったらこの3日間の作業は一体何だったんでしょう~(滝汗!)


いよいよ塗装に入りました。
まずはサフからです。

しかしこの後ダークイエロー(籐製に見える様に調色しました)を塗った所で問題発覚です。

最初にも書きましたがここからがまた否定形ですね(笑)

全然それらしく見えないのです、しかも悪い事にどこが悪いのか全く思い当たらない・・・。
仕方ないから取り敢えず元に戻ってみようと思いシンナーに浸けて塗装を剥がしました、幸いな事にラッカーが硬化していませんので簡単にもとに戻す事が出来ました。
私としてはこんな感じにしたいのです。


どうも不自然に見えた訳がわかって来ました。
実物では蓋と本体には重なり合う部分が有りまして蓋の方が少し大きく本体の外側に被さっているのですが私の作った物には有りません。
なので0.1mmの鉛線を2本より合わせて蓋の部分に巻きました。


使った素材はこれです。
外径が0.1mmの鉛線で非常に柔らかいですね。


また先ほどと同様にサフを塗ってダークイエローを塗って革製のバンドの方も調整中です。


革ベルトにも塗装を施して・・・本体よりも少し濃い方に振って質感の違いを表現しておきます。


組み立てると・・・

いかがでしょうか??編み込んで作っていますのでスミ入れをしなくても立体感は十分ですね。

ボディに載ってないとよくわからない人の為に・・・。


否定形で始まって否定形で終わった一日でしたね・・・今日は疲れました。