Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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昨日WR-5の制作に区切りがつかなかったので・・・今日もやってます。

2012-10-21 19:01:13 | Wolf-Ford WR5 1978
今日の山陰は晩秋を思わせる様な涼しいけど良い天気でした。
今夜はオリオン座流星群のピーク日だそうで沢山の流れ星が見られるかもしれません、50を過ぎるともう自分の為に何もお願いをする事も無い訳でしてまあせめて子供たちが健康で元気にいてくれれば良いと考えております。
こんな事を考えるなんてやっぱり秋ですね~(笑)

制作に入る前にもう一つ違った話題を・・・。
今度バイクを買おうと思っています。
今年の春に友人の奥さんが乗っていたヤマハMR50という超古いバイクを頂きまして足代わりに天気を見ながら乗っていたのですがこれが結構楽しいのです。
MさんやAさんがバイク事故に遭われて大変だったなどという話を聞くと自営業は体が資本ですからケガをしないというのが一番でして私の様な仕事をする人間にとっては乗らない方が良い事はわかっています。
しかしそう飛ばさなくても田舎道をトコトコ走るのは楽しいですし私の場合は中型などの免許を持っていませんので原付という枠が有るのです。
ただ原付なら安全かと言えばそれは全く違います、危険性は変わりません。
古いMR50に坂道を上がれというのはちょっと酷なのでもうちょっと力を持っている物を買い足そうと考えております。
ついでにちょっとレストア気分を味わえれば尚良いですね。
いよいよ購入バイク名の発表です(笑)・・・カワサキのスポーツバイクしかも原付という事になればそう沢山有る訳じゃないですね。
大学生の頃にホンダMB50とヤマハRZ50社会人になってからホンダMBX-50を乗った私としては当時買えなかったカワサキのAR50が欲しいのです。
当時京都にいた私は峠を越えて(確か山中越えと言っていましたね)大津のサービスエリアのレストランでバイトをしていまして中古のMB50ではヒートしてしまうのです。
なのでRZ50かAR50が欲しかったのですが水冷バイクというのが決め手になってRZ50を購入しました。
但しスタイルはAR50が好きだったんですが・・・
だから今回はAR50ですね。
30年前のバイクなのでさっと乗れる訳では有りません、少し手を掛けてやるとやっと乗る事が出来る程度の物を買う予定です。
おまけに少しドーピングをしてやろうかと・・・まあそうパワーは要らないでしょう(笑)まあ素人がする範囲ですから・・・。

前振りがかなり長くなってしまいました。
早速取りかかります。
本日は1.0mmのアルミ板を0.7mmに変更する事から行なっています。
いつものロールでのしているのです。


サイドポンツーンの部分には大きな穴が空きっぱなしです。
このキットにはここを塞ぐ様な部品は何も無かったので穴が空いたままにしようかと思ったのですが実車画像を見るとアルミ板で壁が有るじゃないですか・・・ではと言う事でアルミ板で作ってみました。


昨日真鍮板で作ったサイドポンツーンの翼断面形状の部分をシャーシにハンダ付けして様子を確認しています。
こんな場合は一度にハンダ付けをせずにピンポイントで止めて様子を見ながらハンダを流してゆきます。


バランスを確認しましたが大丈夫そうなので下側からのみハンダ付けを致します、上側はハンダを流したくないので下側だけなんです。
でもしっかりと溶かし込みますので表側までしっかりとハンダが回っています。


ボディに取り付けるとこんな感じです。


今度はエンジン前側の燃料タンクの部分を作りますがここはメタルの形状が実にいい加減な物になっていますので洋白板を使ってきっちりとした形状に仕上げてゆきます。
ここはボディカラーの様なので洋白でなくても良いかもしれませんけど・・・後ろ面はアルミの質感を生かしてやります。
画像では上面を塞いでないですがこの後上側の面も洋白板で塞ぎます。


途中の細かな画像を撮り忘れましたがエキゾーストマニホールドが完成しております。
素材は1.2mmのハンダ線で出来ればヤニ無しが良いですね、集合部よりも後はシルバーラインのウィリアムズの物を切って使っています。


ボディをかぶせると・・・良い感じじゃないですか~!

今度はリアサスペンションですね・・・これが出来ると一区切りなんですが・・・つまりやっとブルーバードに行ける訳です(笑)