Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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アッパーカウルの修正

2018-07-18 21:28:16 | Ferrari 126C Turbo
本日も暑かったですね〜
今日は朝一番で映画を観に行ってきました
まあ特別なものではないのですが・・・「空飛ぶタイヤ」と言う映画なのですが家内が見たいと行っていましたので休日の朝一で観に行ってきました。
三菱自動車がクレーム隠しを行っていたあの事件を映画化したものなんですね〜
まあ映画なので演出とかもあるのですがまあ事故を起こした人はもちろん会社も中小企業が多かったから大変だったんだろうと思いますね。
確かに事故をお起こした事は間違いないのでその責任はあるのでしょうし・・・
判断は難しいところなんですが・・・謙虚な心を忘れてしまうとこんな事になりやすいのかもしれません。
自分でも気をつけなければなりません。

映画が終わりますと営業用の買い物をしてからCafeの方に戻ります
お昼ご飯はアトリエの方で食べてから再び隣町に・・・
お客様のところに蜂蜜の配達を忘れていました
映画を見てから行けばよかったのですが肝心な蜂蜜を持ってくるのを忘れていました(笑)
一度お昼にお店まで戻って午後一番で配達しました。

帰ってから少し仕事を進めておかないとね
全然進んでいないではお話になりませんからね。

本日は126Cのフロントサスペンションからですね
ロアアームは厚めの板をエッチングした物でしてハーフの部分が気になりますからヤスリで削っておきました
やっぱり削っておかなければハーフの部分が目立ちますからね〜。

サイドスカートのカバーを止めているリベットですが他のものと一緒に袋に入っていまして寸法を測らないとよくわからないのです
このピンが多分それと思われますが・・・よくわからないのです。

ピンは0.4mmの直径なので穴は0.5mmで開けています
エッチングで位置が示してありますから穴を開けるのもそう難しい事ではありません。

塗装がない場合はこんな感じで収まるのですが・・・
カバーの部分とそうでない部分が同じ面で収まるのが理想なんですが塗装をしますと少し段が出るんでしょうね〜!?
この部分の構造は少し考えます。

アッパーカウルのラジエターの排熱口ですが別部品になっていましてメインのアッパーカウルに取り付けるようになっています
内側の部分にハンダ付けをしてスリットの部分を組み立てましょう

表側もハンダつけして一体になるように収めます
これがなかなか難しいのですよ。

この車の場合は右側はスリットが1枚、左側はスリットが2枚でして左右で非対称なんですよね
片側からだけハンダ付けをした場合中心の部分まで溶けているのかわからないので裏表からハンダ付けをします

一見うまく溶けているかどうかわからないようなハンダ付けなんですが・・・なかなか難しいですよね。
余りしつこくコテを当てますと全体に熱が回ってしまいトロッと溶けてしまったりする事も有ります

サイドのパネルの幅がスリットの部分だけ少し広いので修正します

彫刻刀を使って余分なハンダを削っています
おおまかな部分はリューターを使って削りますがそれだけで全てをまかなう事は難しいですね
超硬のタガネは幅が無いのでこの場合は彫刻刀の方が使い易いですね

最後はペーパーを使って均しています・・・
実車もこの部分は一体みたいなので・・・一体に見える様にしておきましょう

シャーシの中に収まりますとひと安心です・・・。


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